1.子どもの夢を応援する方法
中学生の頃だいすきだった男の子がいました。
今はもう「すきだった男の子」ですが
その子との会話の中で覚えていることが
あります。
__________
野球部の男の子でした。
授業でプロフィールカードを書くことになり、「将来の夢」の欄を書くことを
戸惑っていました。
男の子は私に聞きました。
「中学生になってさ、
夢がプロ野球選手ってださいかな?」
彼は困ったような照れくさいような顔を
しておりました。
私は答えました。
「かっこいいじゃん。
なりたいものがあることがかっこいい。
大きい夢は叶えるのが大変かもしれない
けれど叶えたらその分感じる喜びも大きい
とおもう。」
__________
今になって思うことがあります。
子どもたちの夢をなくしてしまうのも
潰してしまうのも大人なのかもしれないと。
「そんなことは無理だ。」
「できるわけない。」
「ほんの一握りの人しかなれない」など
世の中に溢れているけれど誰も幸せに
ならない言葉。
そんな言葉を幼少期から浴びていたら
夢も消えてしまうのかもしれない。
大人になったいま
私が子どもたちの夢を応援できる
1番の方法は
「貴方はなんでもできるよ。必ず夢は叶う。」
と本気で信じることなのだとおもう。
大抵のものごとは
「できるできない」ではなくて
「やるかやらないか」だって発見した
社会人3年生の私ができることである。