謙虚でない母から学ぶこと。
母は謙虚ではありません。
それは良くも悪くも。
(たまーに、娘としてもう少し謙虚にしてよ!
って思うことはあります笑)
とは言え、悪い方にコトが動いているのを
ほとんど見たことはありません。
むしろ良い方にしか
動いていないかもしれません。
先日、実家で飼っている老犬の病院に
母と一緒に行くことがありました。
老犬になってからは性格が気難しくなって
トリマーさんであっても
顔周りを触らせてくれません。
必然的に伸びてしまう目の周りや顎の毛。
放っておくと目に入ったりしてよくないので
老犬が爆睡しているのをいいことに
母がこっそりひっそり
チョキチョキとハサミで毛を切ったそうです。
耳も感覚もスッカリ鈍くなってしまったので
起きることもなく無事終えたそう。
それを病院の獣医師さんが見て
「お、毛が伸びてない!
あれ?お母さんやったの?!」
母「そう!上手いでしょ😁」
獣医師「うん、すごい!上手!」
でしょ〜と母は得意げな顔で
アハハ〜!と笑って
獣医師さん看護師さん含め
場の雰囲気がパッとよくなり
本当にすごいよー!よかったよー!と
賞賛の嵐と笑い声で院内が明るくなった。
周りで待っていた他の患者さんも
ニッコリ微笑んでいました。
母はすごいな〜と思います。
私なら「本当はトリマーさんにやってもらいたかったんですけど、すみません、私がつい切っちゃって…💦大丈夫ですかねぇ??💦」
なーんて謙虚な姿勢と謎の罪悪感で
いっぱいになっていたかもしれません。
その時気づいたことは
謙虚になりすぎないことは
自分も周りも幸せにする、ということ。
というか
謙虚になりすぎない、ではなくて
謙虚じゃなくていい。
自信満々で私すごいのだ!
と言うマインドでいてもいい!
職場や気を使う人たちの前では
ついつい、すみませんとか
ごめんなさいとかを枕詞にして
話し始めたりするけれど
なぜ謝る?
謝る必要はない!
そういう癖もどんどん手放していきたいな。
そんな風に思わせてくれた
母とのワンシーンでした。
メンタル不調になってから
なぜか人にビクビクするようになったし
みんなが私を責めていて
私のことを嫌いなんじゃないか
私は無能で無価値なんだ…
と思うことが増えました。
特に職場や他人が多い場所では
そう思ってしまいます。
母のことを思い出して
また、昔の無邪気で無鉄砲だった自分を
少し振り返って(振り返りすぎはNG!)
もっと自信を持って
謙虚をやめていきたいと思います!!
(堂々宣言!)
みなさんも一緒に
謙虚な姿勢、やめませんか?笑