見出し画像

メンタルクリニック初診日

病院には慣れてるはずなのに
初めてのメンタルクリニックは
とても緊張しました。

変な汗がつーっと垂れて
心臓もドキドキしていました。

受付を済ましたあとは
問診票と抑うつテストの記入をします。

病院によって様々だと思いますが
今の心の状態を知るためのテストは
どの病院でもするのではないかな?と思います。

問診票を書くのは少し時間がかかりました。

「いつ発症したか」
「今日はどんな主訴で来たのか」

など改めて質問にされると
さて、どうだったかなとなります。

ここでさっそく前回の持ち物にも書いた
まとめたメモ帳があるとかなり役立ちます。

次は心理士さんとの面接になります。

心理士さんは30代半ばくらいの
優しそうな女性でした。

記入内容をもとに質問などをしてくれるので
こちらもそれに答えたり
自分からも話をしていきます。
約30分話したのではないかと思います。

心理士さんとの面接後は
また待合室に戻って
先生の診察を待ちます。



次は先生の診察です。
心理士さんとの面接内容が
すでに共有されていて
すんなりと話が進んでいきます。

ここで
・心理士さんには言えなかったこと
・こう言ったけど実は〇〇だったことも思い出した

など付け加えて
より濃い内容を先生に伝えます。

先生のタイプによって様々だと思いますが
私の主治医の場合は
質問を適度にしてくれて
こちらが話したいことを話したいだけ話すのを
根気よく寄り添いながら聞いてくれました。

抑うつテストの結果もすでに共有されていて
点数の結果を教えてくれました。
私の場合は50点半ばということで
ほぼ休職したほうがいいレベルと言われました。
50点を超えると赤信号だそうです。

先生からは
「話を聞いてると抗うつ剤を飲んでもいいような
それくらいの身体症状も出ているし
今だいぶつらいんじゃないかと思います。」
と言われました。

まさかそんなに点数が高いとも
すぐに休職なんて言葉が出るとも
抗うつ剤を飲むような状態の悪さだとも
思っていなかったので、寝耳に水でした。

とはいえ、休職を強制されるわけではなく
よく考えてください。
というような一呼吸置けるような
そんな言い回しを先生はしてくれました。

先生は私の職業や職場環境を
よく理解を示してくれましたし
職場の業界用語もご存知でしたので
話がすんなりとできたのが本当に嬉しかったです。
産業、福祉に精通している先生に決めて
本当に良かったと思いました。

お薬については
頓服の安定剤で様子見をすることにしました。
クロチアゼパム10回分が出ました。

先生との診察は約40分だったと思います。
とても長くお話しを聞いてくださいました。


次は採血です。

うつと似たような症状で
甲状腺の病気もあるので採血しましょう。
と言われ最後に採血もしました。

これがなかなか大変でした!(笑)
メンタルクリニックのナースさんは
そんなに注射する回数もないのか
(急性期の精神科病院では
そんなことないと思います。)
心許ないかわいらしいナースさんで
3回目でやっと採血できました(笑)

2回失敗された時は
(次もし失敗されたら気分が悪いし痛いから
次回にして欲しいと絶対言おう!)
と心に決めていたのですが
無事3回目で採ってくれました(笑)😇

次はお会計です。

私の場合は不安症検査と感覚検査を申し込んだので
お会計は約¥8000〜¥9000でした。
検査を申し込まなければ
約¥6000〜¥7000だと思います。

お薬は院外処方でしたので
別で約¥500でした。

交通費等も入れると
初診費用は1万円前後といったところです。

時間にすると
全部で約1時間半かかりました。
お薬は院外処方だとさらにかかるので
それも含めると約2時間かかりました。

なかなかの出費と拘束時間ですが
ひとつ曇りかかっていたものがとれたような
解決はしてないけど
解決の糸口は見つかったような
選択肢が広がったような
そんな気持ちになれました。

頓服の安定剤も貰えたので
お守りが増えたようなそんな気にもなりました。

あくまでも
私個人の経験談や感じたことですので
ご自身でも調べてみてください。

メンタルクリニックや個人の病院
大学病院の精神科や心療内科
では流れや内容や金額も
違ってくるのではないかと思います。

長文でしたが
最後まで読んでくださった方
ありがとうございます♪
スキ、フォローが励みになります。

いいなと思ったら応援しよう!