胃カメラ、いーち、にー、さーん、Zzzzzz
先日、久しぶりに胃カメラ検査をした。
私は30代の頃、おっそろしく初心者と思われる研修医さんの胃カメラを受けて以来(語るのも恐ろしい(笑))、それがトラウマで胃カメラを敬遠していたのだが、
ある年に、ママ友から「私は麻酔で寝ているうちに終わる胃カメラを受けてるよ」と教えてもらい、「なんだそれは?!」と食いついて、それ以後はそのクリニックでしか胃カメラ検査を受けていない。
そのクリニックを教えてもらった当時、なんか胃の調子があまりよろしくない時期が続いており、行きたくないけどこりゃもう胃カメラに行くしかない!と、諦めの境地で向かったクリニックで、私は夢見ている間に検査が終わっていたのである。
え?今までのあの苦しい、うげえええええええええええ
なあの時間は一体なんだったのだろう・・。
あまりの実感のなさに、ほんとに検査したのか?とあらぬ疑いを持ってしまいそうなほどの「何もなかった感」。
さらに、その検査の時、なんとピロリ菌がいらしたらしく、除菌をしてもらうことに。(この除菌期間、禁酒なのよ〜!ビールが美味しい夏場はお勧めしないわ〜!!!←誰得情報)
まぁそんなわけで、そんなパラダイスのような胃カメラ検査を知ってしまったワタシは、その後毎年検診として胃カメラを飲んでいる。
飲んでいる、といっても、全く飲んでいる記憶はなく、ベッドに横になり口に器具をくわえて、そのあと点滴で麻酔が入れられると、いーち、にーぃ、さぁーん‥ぐらいで撃沈。
毎年、カウントを1でも増やそうとチャレンジするが、いまだ4の壁を越えていない。って何やってんだワタシ。
あとは看護師さんから「終わりましたよー」と声をかけられて、うっすら麻酔の残った状態で回復室で30分ほど休んだら、そのまま帰宅できるという感じ。
先生から写真を見せられて「ほ〜ら、今年も綺麗でしたよ〜」と言われても、毎年「これ、本当に私の胃腸?」と思うぐらい(笑)
でもこの方法で胃カメラをするようになって、精神的負担がグッと減ったのはありがたい限りである。
・・とここまで書いて思い出した。
一度だけ、不本意ながら違う病院で胃カメラ検査を受けてしまったことがある。
なぜならば‥
アニサキスを胃にお迎えしてしまったからである!!
この顛末についてはまた次回につづく!!(笑)
なんとなく毎日読むのが楽しみだなと思っていただける文章を書き続けたいです。チョコ先生は腎臓と膀胱にステントを通しており、てんかん発作もあり、さらに胆嚢液体膿腫で胆のうを摘出し、いろいろとオペしてる身の上ゆえ、いろいろともろもろと服薬や治療食などにお力添えをいただけると嬉しいです!