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おもしろい方へ歩いてみる‥‥名古屋旅

名古屋プチ旅の朝、こんなInstagramのポストを見た。

迷ったらおもしろい方へ


そのInstagramのポストには判断に迷ったなら自分にとっておもしろい方を選ぶといいと脳科学者の中野信子さんの新刊のプロモーション記事で書いてあったという。

どちらを選ぶのが正解か不正解か悩んだら、おもしろい方を選ぶことにする、そうすると健康に良いから。


おもしろそうを選んで行動した方が義務感でやることより、しあわせでいられる。また別の人は脳の意識の声に素直に従うことが大切と書いてあった。


このポストを読んだとき、まさしく今回の旅はこれだったんだと感じた。

自分も60代になったことや、病気になったこともあり、毎日自分の後悔のない方はどっち??と考える。

名古屋の鍋の聖地に行きたい


これがストンと頭に落ちてきた。


理由は愛用しているバーミュキュラライスポットのリペアと修理に出した事。

意識はこの鍋と調理家電にいく。あらためて使い方の冊子やYouTubeを見たら、自分の使い方は自己流になっていたと気づいた。


こんなに好きな鍋ならこの本拠地を見てみたいと思うようになる。その場所はとてもいい空間として映し出されていた。

旅のメインバーミュキュラビレッジ

電車、バス、車で行く方法はいくつかあった。
時間が確実なのは電車と思い最寄り駅を目指して、そこから徒歩15分歩いた。

ベーカリーカフェで待っててね


今回の旅はひとりで行こうかとも思っていたけれどちょっと息子に相談をしたら日にちが合えば行ってもいいよと返事がきた。

2時間の料理教室の間は読書でもしているからと。


バーミュキュラポットの鍋ごと焼いたパンも食べてみたかった。まず買い物をして2階のイートインスペースでアイスコーヒーを外のテラスでふたりで飲む。

バーミキュラポット2の料理教室

ちょうどリペアに出した直後、名古屋に行きたいと思った頃に新しい鍋が売り出されると知った。

どんな鍋なんだろう、それはホームページではわかった。だけど実物も見たいしその調理方法を実際学んでおきたかった。自己流にならないように。

あれっ、買う前提なのか…


野菜は焼いて焦げ目をつけてから蒸されて凝縮した濃厚な味となる。
にんじんも、玉ねぎも。

この旅はたったの1泊だった。
コンセプトの鍋と鰻と喫茶店

これを十分に満たしたのでとても1泊には思えなかった。同行してくれた息子も同じ感覚でいる。

ねぇ、ねぇ、なんでこんなに私の旅に付き合ってくれるの?手羽先と生ビールを飲みながら聞いてみた。

病気をしたから?
親孝行をしたいから?
質問を投げかけたら

な〜にも考えてないよ!


それが偽りのない息子の言葉だった。ガクッ拍子抜け!
これならまた誘いやすいかもしれないよ。

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