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古いセザンヌの画集を復刻 作成

1921年ドイツで発行された古いセザンヌの画集をPDFで復刻しました。

これはドイツ語

セザンヌとその祖先
ティントレット、エル・グレコ、プーサン、コロー、ドラクロワ、セザンヌによるデッサンを基にしたファクシミリ複製
S=M
マレ社 フリードリヒ通り16番地、ベルリン R. ピパー社、編集者、レーマー通り、ミュンヘン

そして次の画像が「発行部数証明書」

発行部数証明
本書のフランス語版は、1921年にマレ社によって発行され、I-Cの番号が振られた100部限定で出版されました。
ミュンヘン - ベルリン
第76号

目次です。

次が私の作った目次。
フランス語を英語と日本語に翻訳しました。

セザンヌに影響を与えたと思われる画家達の作品が最初に掲示されています。

ティントレット、エル・グレコ、プーサン、コロー、ドラクロワ のデッサンが掲載されています。

ドラクロワの馬の絵が印象的でした。


セザンヌの項目は自画像から始まります。

セザンヌ自画像
オレンジのある風景
BACCHANALE

やはりセザンヌは、上手いですね。

バッカナール等は、酒に酔った人々を躍動的な描写で表現しています。

ちなみに、バッカナールとは、ローマ神話の酒の神バッカス(ギリシャ神話のディオニュソス)を讃える祭り「バッカナリア」に由来する言葉です。もともとは酒や音楽、踊りに満ちた熱狂的な祝祭でしたが、次第に乱痴気騒ぎの象徴となりました。

このテーマは、絵画や音楽の世界でも繰り返し描かれています。例えば、ルネサンスの画家ティツィアーノやバロックの巨匠ルーベンスは、奔放な宴の様子を鮮やかに表現しました。音楽では、フランスの作曲家サン=サーンスがオペラ『サムソンとデリラ』の中で情熱的な舞曲「バッカナール」を作曲し、今も人気があります。

今日では「バッカナール」という言葉は、単に酒宴や騒がしいパーティの意味で使われることもあります。つまり、バッカナールとは「酔いと快楽の狂騒」を象徴する言葉となっています。






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