上高地: 6泊7日--蝶探しの旅--
ご無沙汰しております。1週間ほどテント生活をしてました。
この間、フォローして下さった方々、スキやコメント下さった方々ありがとうございます。
場所は上高地で、目的は蝶の撮影です。
久しぶりの上高地でちょうど様々な蝶が発生する時期を見計らっての撮影旅行でした。
簡単に上高地に関して記しておきます。
上高地は長野県松本市安曇野にある高山に囲まれた広い渓谷で標高約15000メートルに位置します。槍ヶ岳に水源を辿れる梓川(あずさがわ)の両岸の広い渓谷で、避暑地としても知られています。
上高地は、国立公園になっており、3つの大きなテント場があります。なかでも有名なのが河童橋のすぐ近くにある小梨平キャンプ場で、今回私はここに4泊、そしてここから2時間ほど歩いた徳沢キャンプ場に2泊しました。
河童橋近辺は、非常に便利な所で東京からも長距離バスが来たり、松本駅や新島々駅から定期的にバスがくる為、大型バスターミナルがあります。シーズンにはバスが駐車場に入りきらず途中の道に停車して乗客が歩く姿を見たことがあります。
また、帝国ホテルをはじめとする宿泊施設も多く、飲食店、日帰り温泉、郵便局、荷物預かり所等があり、大自然の中にありながら不便を感じる事はありません。
河童橋のすぐ近くにある小梨平キャンプ場には、お風呂もあり、テント場独自の食堂や売店もありますので、トイレットペーパーや醤油、ビールなどもすぐに手に入ります。
こんな状況ですので、ファミリーテントを張る方も多く、郵便局に局留めでテント機材等を送り大型テントを設営するキャンパーも多いです。また、槍ヶ岳や穂高連峰など日本有数の山々に登山するための入口でもありますので、登山客も多いです。
さて、私は河童橋キャンプ場には4泊したわけですが、予定では、焼岳と岳沢にそれぞれ日帰りで登る計画でした。また徳沢での2泊は蝶が岳に日帰りをする為でした。山に登る時以外は、各所で蝶探しの計画でした。
小梨平キャンプ場と徳沢キャンプ場のちょうど中間に位置する穂高神社奥宮。
徳沢キャンプ場は、槍ヶ岳や穂高連峰方面に行く登山者達の中継地点でファミリーテントなどはほとんどありません。
河童橋を利用するのは人間だけでは無い様です。
今後の記事はしばらく上高地関連のものが続きます。