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【ずっと鍛えてきたのは可視化されにくい筋力 笑顔で走り続けられる理由 〜一生モノの言葉に出会う その2 前編〜2004年春〜】day61


今日は【回顧録 一生モノの言葉に出会うその1 〜2000年春〜】day56の続編を書きます。

day56では、
「一生モノといえる言葉」に出会った経験、
すなわち、
「他者の言葉によって自分の認知が
書き換わった言葉」との出会いが
中学高校でそれぞれ一つずつあることを
書きました。

1度目は、中学時代のバスケットボール部の
顧問の先生からの言葉で、
「真面目が一番良いんだ。
すぐに結果はでないかもしれないけれど、
仮に10年バスケットボールを続けたら、
相当違う人間になっていると思うよ」

と教えてくれて、たとえすぐに結果は
出なくとも、まずは努力を続けることが
大切だと思い、毎日練習しました。
「運動が苦手だった私が中学高校の6年間、
バスケットボールを続けることができた」
この体験を振り返るに、
先の言葉との出会い、そして実践によって、
認知が書きかわっていったからと
確信しています。

さて、ここから今日の本題、
高校時代に出会った
「一生モノといえる言葉」
「他者の言葉によって自分の認知が
書き換わった言葉」について書きます。

実はコレはずっと書きたかった内容です。
機会があれば友人や同僚に語ってきましたが
今の私の核を形成しています。
ここまで書いて、長くなる予感がして来たので
2回に分けて書きます。

私は、バスケットボールに熱中する中で、
ある目標を立てていました。
何でなれるかは分からないけれど、
何かで日本一になろう。
そのためにまず、心の強さでは、チーム一、
県で一番になろう。

高校時代のチームは「インターハイ出場」を
掲げていました。
いわば、部活は最初に主体的に参加した組織。

小学〜大学まで、「クラス」や「学校」と
いう組織に属して学んで来ましたが、
クラス委員を1〜2回やったことがあっても、
生徒会などに入って、主体的に組織を動かして
いこう、貢献していこうなんて自覚は薄かった
ですね。

教師側なら、校訓や学校の教育方針の元に、
学級目標、計画を立ててクラスを運営します。

生徒側は、校訓や学級目標が認識に乗って
いれば良いほうと思います。
高校時代の校訓は「誠実 剛健」でした☆

よくよく振り返ると、学級によっては、
その掲げた目標をよく声に出し、確認して
いたような憶えがあります。

ここまでをまとめると、
学生時代から属したあらゆる組織には、
目標があり、そこに属する自分が何をするか
という視点が出てきます。

学校で学ぶのも、
会社組織で働くのも、
「幸せになるため」これに尽きます。

行き着くところ、「幸せ」
そこに向けてどんなミッションを掲げ、
どんな目標を掲げ、どんな行動を日々して
行くか。

「日本一、笑顔で長く強く走り続けらる
ハートの強さの持ち主」でありたい。
たとえ今はバスケットボールから医療に
物柄が変わっても、
ずっとブラッシュアップし続けれる
目標を掲げて生きてきたように思います。

そう考えると、ずっと鍛えてきたのは
可視化されにくい筋力。
しかしそれこそが、
笑顔で走り続けられる理由であると
今は言い切れます。

高校時代の後半ににこの筋力をめちゃくちゃ
鍛えられる言葉との出会いを果たします。
続きはまた書きたいと思います。

●アクションリスト
原理原則を今こそ体系的に学び直し、
構造を理解すべく、ドラッカー本を
読むことに決めました。
私にドラッカーを勧めて下さった方は
「読めば分かるさ」との言葉を残して
くださいました。届いたら一読してみます。



●今朝の一曲
Facebookの友人の投稿に刺激を受け、
スピッツの『ロビンソン』を聴きました♫

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