「法人向けnote」の事例から学ぶ!周りを巻き込む仕組み作り
昨日、法人向けnote勉強会に参加しました。講師は水野さん(https://twitter.com/mikkemac)です。水野さん、遅くまでありがとうございました。
法人がnoteを活用する目的はいろいろあります。
1、ブランディング
2、リクルーティング
3、販促・PR
4、コミュニティ
5、サブスクリプション
6、外部配信
などなど。。。
でも、いざnoteを始めたはいいものの、更新できず、気がついたら数か月経ってしまい、そのままフェードアウトしてしまっている企業も多いのではないでしょうか。
昨日の勉強会では、noteをうまく活用している企業様の事例をたくさん紹介していただきました。
どの企業様も「なるほど~」「へ~」と思うような活用方法だったのですが、特に僕がいいなと思ったのは、「共同運営マガジン機能」を活用した企業様でした。
「共同運営マガジン機能」とは、複数のクリエイターがひとつのマガジンに記事を掲載できる機能です。
「共同運営マガジン機能」を活用した企業様の事例としては、Zaimさんがあげられていました。
Zaimさんはリクルート目的で、noteを利用しているのですが、人事など担当者を決めて運営するのではなく、個人アカウントで複数のスタッフが投稿しています。
1人だと大変ですが、社員全員で発信すればリソースが分散されて、かなり楽になりますよね。
「共同運営マガジン機能」の事例として、日本経済新聞社さんのnote「COMEMO by NIKKEI」も参考になりました。
「共同運営マガジン機能」を活用して、各業界キーオピニオンリーダーたちに、note上にて知見を語ってもらうというもの。
人気のあるコンテンツは、日経電子版に転載するという取り組みもモチベーションアップに繋がるのではないでしょうか。
両社に共通しているのは、いかに周りを巻き込んでコンテンツを作っていくか。その仕組み作りがうまいなと僕は思いました。
最後に、「共同運営マガジン機能」ではないですが、soarさんのnoteも面白い工夫があります。
それは他の方が書いたnoteをまとめてマガジンにしていることです。いわゆるキュレーションでしょうか。公式アカウントに取り上げられるのは嬉しいですよね。これもよい取り組みだと思います。
noteの流入経路ですが、TwitterとSEOからが多いみたいです。ハッシュタグからの流入もあるそうですが、上記の2つと比べると少ないとか。なので、ハッシュタグを何にするか悩むぐらいなら、その時間をTwitterやタイトルなどに力を入れた方がいいそうです。
noteとTwitterの相性がいいことは何となく知っていましたが、SEOもかなり強いんですね。恥ずかしながら知りませんでした。
今回、講師の水野さんですが、弊社でも以前取材させていただきました。ECをテーマにnoteの活用方法について語っていただいております。ぜひ、参考にしていただければ幸いです。