君だけを見てる

画像1 給水塔の前にたたずむ君を見て、ぼくは嫉妬した。君が恋人を待っているのはわかっていた。そして、その恋人は、他の女とも付き合っているのだ。でも、そんなことを君に話したところで君の気持ちはぼくには向かないし、むしろぼくを憎むだろう。だから、物陰から君を見つめることしかできないんだ。

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