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奨学金獲得体験記 - イギリス大学編

海外大学・大学院への留学は、誰もが憧れる素晴らしい経験ですが、同時に大きな金銭的負担が伴います。 しかし、諦める必要はありません。日本で奨学金を得るだけでなく、留学先の国や大学が提供する奨学金制度を利用するという方法もあるのです。



どこから奨学金をもらうか

奨学金をもらうためには大きく分けて2つの選択肢があります。

  1. 日本国内の奨学金に申し込む
    多くの人が利用する日本学生支援機構(JASSO)をはじめ、様々な財団が奨学金を提供しています。貸与型と給付型があり、貸与型なら比較的多くの学生が利用できます。(留学後に返さないといけないですけどね、、、)

    留学に特化した奨学金例

    • 貸与型:

      • 日本学生支援機構(JASSO)海外留学貸与奨学金

      • (財)海外留学推進協会 奨学金

      • 地方自治体独自の奨学金 など

    • 給付型:

      • トビタテ!留学JAPAN

      • 官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~

      • 民間企業・財団の奨学金 など

  2. 留学先の国や大学の奨学金に申し込む
    留学先の政府や大学が、外国人留学生向けに奨学金プログラムを提供している場合があります。

    スコットランド留学で利用可能な奨学金例

    • チーヴニング奨学金(イギリス政府)

    • Scotland's Saltire Scholarships (スコットランド政府)



私の奨学金獲得体験記 - グラスゴー大学編 -

私はスコットランドのグラスゴー大学大学に進学する際、以下の奨学金に申し込みました。

そして、Bailie Gifford Scholarship日本学生支援機構(JASSO)第二種奨学金(海外)-貸与 を獲得しました。

  • 日本学生支援機構(JASSO)第二種奨学金(海外)-貸与: 月15万円

  • Bailie Gifford Scholarship: 学費割引:£5000、生活費用:£5000

なんと、Bailie Gifford Scholarship は専攻内わずか2名(約200名中)にしか支給されない、総額£10,000(約200万円!)もの給付型奨学金なんです。本当にこの奨学金がこの留学を助けてくれました。


奨学金を獲得するためにやったこと

1. Personal Statement に時間をかける

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