2022年9月21日の朝日新聞より

「実感に正直に 変化し続けた歌人」

(佐々波幸子)〈2010年に64歳で亡くなった歌人・河野裕子さんをしのぶシンポジウムが10日、京都市内で開かれた。河野さんが所属した塔短歌会が主催し、約400人が参加。〉河野裕子シンポジウムが新聞に!皆様、ぜひお読み下さい!
 副タイトルに「昨日を越える苦しみや喜び 知る評論」「自己模倣の迷宮に入らず 多様に詠んだ」シンポジウムの内容をぎゅっと凝縮していただきました。ひいては河野裕子の歌と評論の世界の凝縮でもあります。好評を得た歌風に安住しない―河野の魅力はそこにあります。

2022.9.21.Twitterより編集再掲