アンゼルム陰翳礼讃
美学と政治力の融合、そして創造、破壊、再生の歴史的な循環は、私の意識に深く響く。
ドイツの現代美術家、アンゼルム・キーファーのドキュメンタリー映画
「アンゼルム」観てきました
これがあの「Perfect Days」と同じ
ヴィム・ベンダース監督の映画?
という重厚で深淵な趣き、
でも
翼とかがアイコンとして出てくる辺りは
ベルリン天使の詩、を彷彿とさせる部分?と思えた
PerfectDaysのなんかマスメディアや東京都が
全面的に擦り寄ってる忖度が鼻についたけど
まぁこういう映画の為の資金繰りなのかな?とか思えば納得がゆく
詩人の言葉、自国の戦争の記録、
宗教、政治、
ヨーロッパの歴史的背景や古代の神話、
そして戦争
やはり深い知識がベースに無いと理解し難い
それでも
ドイツという国の奥深さが闇の部分も含めて
興味の対象ではあり
詩人の言葉をもっと知りたく、掘りたくなった
そして
来年3月、世界遺産二条城で大規模な個展が開催されるそう。
今から楽しみである