バルコニーの桔梗から明智光秀を思い起こす
秋の七草の「あさがおのはな」は「桔梗(ききょう)」のことだというけれど、とても早く咲く。
うちのバルコニーでももうかれこれ2週間以上、次々に花を咲かせてくれている。紫と、淡いピンク。
桔梗はつぼみもかわいらしい。お手玉のような形で、少しずつふくらんでくる。英語では「balloon flower」というが、このつぼみの形からそう名付けられたらしい。
桔梗は放っておいても毎年可憐な花を咲かせてくれる、とてもありがたい存在。お値段も購入しやすくておすすめ(^^)
桔梗は毎年植え替えをしてください、とあったけれど、そのままにしていたがちゃんと咲いてくれる。ありがとうありがとう。
桔梗はどこか古風な和風美人を思わせる。浴衣が似合いそう。かわいらしいけれど、奥ゆかしく、上品。
花言葉が「気品」というのもうなづける。もう一つ「永遠の愛」という花言葉もあるそうだ。
桔梗は紋としてもよく使われている。
今中断している大河ドラマの『麒麟が来る』の主人公、明智光秀の門が桔梗紋。話にも出てきた。
でもこの桔梗紋を使っていた明智光秀、太田道灌、加藤清正などが悲劇的ななくなり方をしているので、あまり使わないほうがいいとされているとか。
美しい家紋なのに残念。花には寂しげな影があるように感じるのは、こんなことを知ったからなのか…。
でも「永遠の愛」ですからね。桔梗紋も復活するように。『麒麟が来る』も早く再開しますように。
私は桔梗を愛でていこう。
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