表千家同門会 同門1月号 『千宗旦宗匠のことば』より
陽春を迎えて
「初釜の床には結び柳を飾ります。結び柳は、
『旅立つ人を見送るとき、柳の枝を折り輪に結んで旅人にわたし、旅人が無事に戻って会うことの出来るようにと願う』中国の古い習いに由来するとも云われますが、茶席にお社中や知友と再会し、新しい春をともに迎えるのはうれしいものです。」
表千家同門会 同門 一月号『千宗旦宗匠のことば』より
先生の別宅で初めて初釜にお邪魔した時に結び柳があったはずだ。でもその時は、緊張しすぎていて、せっかくのお道具たちのきおくは実を言うとほとんど