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土に還り森になる”循環葬”というエンディングの『選択肢』があることに出会えたお話
たまたまnoteの中の『今日のあなたへオススメ』というところで突然私の目の前に現れた記事。
「土に還り、森になる」っていったいどういうこと?と思い、なぜかスーっと引き込まれた記事を読み進めていくうちに、気がついたら私の脳内はすでに森にいました。
父が亡くなった際に、ご先祖さまのお墓を移動させないと敷地内に新しく墓石を建てることができないということで、ちょっとしたリフォームしたんですよね。その時に聞いたのですが、お墓に納骨してもなかなか土になんて還らないって知ってます??
さらに日本の埋葬って、墓地に埋葬か海洋散骨くらいしかないですよね。
最近では樹木葬というのもあるらしいのですが、まだそこまでメジャーではないみたい。
うちは幸いお墓もあり、今後数代先まではお墓の土地問題には困らないはずなのですが、いつまでそのお墓を守っていけるのだろうか。誰が、いつまで、どうやって、、、お墓を維持するのも結構大変です。お墓が遠方にある方は尚更。
墓石が倒れていたり無縁仏も墓地ではよく見かけませんか。自分が亡くなった後そんな風になってほしくないなとは思いますが、独身組の場合はいったい自分はどうなるのだろう、兄弟がいたとしても安心して継承していけるのかも保障はありませんよね。
自分が亡くなったあとのことも考える必要が無い人もいるかもしれませんが、同世代の皆さんにはいつかやってくる頭を抱える問題の一つのように思います。
親の介護もこれから、そして自分の介護の不安。さらにはその先のお墓問題。結婚していたらどっちに入るの?一緒に入りたくないの?独身だったら誰に頼めばいいの?一人っ子だったら?パートナーと一緒に入れる?家族のペットと一緒にいたい。。。
独身で自分だけのことを考えるならば、お墓は無くてもいいと思う。勝手に散骨してもらったら…なんて呑気に考えてみたものの「え、それって誰がやってくれるの?」やはり知らないことって多くないですか?
さらには、代々続いているものをそう簡単に無くすことはできないお家事情もあると思います。
そして維持費って結構かかるんですよね。それを残された家族に負わせるのか…とか、自分の親世代の方々もまだまだ現役でこの問題と直面されていることもあるでしょう。
今を生きたいのに、いずれやってくる避けられない問題に対してなんとなく頭の片隅によぎる「お墓」のことへの不安や心配。未来の心配ばかりして、今を楽しめていない。それってなんか楽しくないよね。
という不安や心配をなんとなく感じている方も多いはず。そんな世の中に、もう一つ。
「循環葬」という選択肢が増えたらどうですか?
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「森と生きる、森に還る、森をつくる」を合言葉に、今と未来を考える死のあり方、循環葬を社会実装中
「土に還る」というのはイメージできますが、森に還る?森と生きる?森をつくる?頭の中が「?」でいっぱいになったのになんとも言えない感覚で惹かれた瞬間。
人と緑が循環する、エンディングのあらたな選択肢が増えるという新しい事業に私はとてつもない興味がわきホームページを見に行ったり、取材された記事や映像をまるっと全部見に行きました。
詳しくはぜひこの美しいホームページをご覧いただきたい!!
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どの年代にもいずれはやってくる生きている間の課題だと思います。だけどそれを問題と捉えるかどうか。そこがこれから生きていく中で、自分事として、自分と家族や周りとの繋がりと真剣に向き合えるかどうかのチャレンジなのではないかなと。
自分らしい生き方の選択肢が増える一方で、誰にでも必ず訪れる「死」の選択肢は数少ない。
家制度、ジェンダー、宗教、国籍にとらわれず、もっと自由な発想で、自分らしい眠り方があったらいいのに。
私たちReturn to Natureは、そんな人の想いに応える未来志向型の循環葬®サービスです。
木が土に還り、やがて森の栄養となるように。人の生も死も、未来にとって価値あるものに変えていく。
人と自然が心地よく、みんなが共生する未来を願って、次の世代に、「豊かな森」という遺産を残しませんか。
いつかやってくる。
自分にはまだ先のこと。
だけどいつかはやってくる。
そして先のことと思ってても
すぐにやってくることかもしれない。
そんな「不安」という苦しみを抱えたまま、表面上は何も思っていなくても、頭の片隅に常にまとわりついていくであろう、苦しみ。それを抱えたまま、「今」を本当に楽しむことなんてできるのだろうか。
ふとそんなことを思いました。
この「循環葬」という選択肢を、私は世の中に広めたい。世の中の数%の人に届いて知ってもらうことで、少しでも未来への不安が解消される。そうすると、「今」を楽しむことができる。
だから、私はこの事業にどのような形でも関わっていきたいと思い、代表の小池さんの講演会に参加してみました。そしてat FORESTの事業展開を生で聞くことでますます興味が湧いてきた、という現状です。
するとat FORESTは、神戸にある会社だったのでいろいろと巡り巡って、繋がっていたことに感動して直接コンタクトを取らせていただいたことで、なんと先日、森へご招待いただけました。
森は、大阪にある能勢妙見山。
1st SITE:能勢妙見山(大阪府・能勢町) 能勢妙見山のHP
関西でも名高い北摂の霊場であり、天然記念物のブナ林も有する。大阪府と兵庫県の府県境に位置し大阪市内、神戸市内からもアクセスしやすい立地です。墓地経営主体:宗教法人真如寺能勢妙見山
敷地横にある天然記念物のブナ林を見学。
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広大な山の頂を見学してから、循環葬の入口へ。春には満開の桜に包まれるゲートだそうです。春に来るのが楽しみ!!
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森が私を包んでくれる。光と風と自然と繋がり、私は宇宙の一部だということに気づかせてくれる圧倒的なパワーを感じる場所。
お天気の良い日だったので秋の森林浴は非常に心穏やかになれる時間でした。この森を守っていく、そして森を感じて生きていく、最後にこの森に還っていく。でもそれが終わりではなく、自分が森の栄養となり、自然に解き放たれる。そして、また森で生きていく。
この循環が過去も未来もない、繋がりをうむ。これがワンネスなんだということを少しわかった気がします。
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気候はよくなったら、このテラスでクリスタルボウルの演奏を聴きながら森林浴や瞑想をしていただける機会が巡ってくるかもしれません!!
実際にこの森で演奏してみたのですが、もうなんとも言えない幻想的な時間に没入できる。
”森とひとつになる”。そんなお手伝いができることが叶いそうです!!
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足元には、伐採した際にでる木をチップにして敷き詰められているので、フカフカ。大地から優しいバイブスを感じられる。このチップ作業もワークショップなどで体験できるそうです。
森をつくるとは、植林だけではなくさまざまな形でかかわることができるんですよね。
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原生林のまま、朽ちていく木も自然のままに。あーこうやって自然に還っていくんだということを目の当たりにすると、すぐ手を加えたり排除したりしがちなマインドから解放されます。
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この自由に成長してきた原生林と、植林によって造られた人工林との境界線辺りに立った時に、なんとなく生と死の狭間にいるような、不思議な感覚に陥りました。
そして、本来は境界のない、隔たりのない、ワンネスという無限の可能性の中に私たちは生きているのだと気づかされて、境界線をつくっているのは、分離をしているのは、自分自身なのだと。
循環葬のお話よりも、森のすばらしさばかり書いてしまいましたね。でも、それくらい私にとってこの森とこの循環葬の取り組みが人生に深く関わっていきたいと思える事業だったので、今回ご紹介させていただきました。
今は関西1拠点だけですが、今後関東や全国にどんどんとこの循環葬という概念が定着して、未来への不安に対する苦しみを解消して、今生きていくことに全集中できる世の中にインパクトを与えていけるようにこの事業を応援していきたいなと思ってます。
最後に、小池代表の取材VTRを貼らせていただきます。ご興味があればぜひご覧ください!!