どんなときも、よくなっている
残暑は続いていますが
どことなく、ふと、季節の変わり目を
感じる瞬間が、ありますね。
朝、家のドアを開けたら
真夏の空気と、ほんの少しだけ
風の感じが違っていたり
食料品を買いに出かけると
梨やぶどう、サンマなど、
秋の旬の食材が並び始めていたり
だんだんと日が短くなっていたり
夜は、秋の虫の声が聞こえてきたり…
日々生きていて
“いま”の、季節や自然を感じたり
変化に気づいたり
気配を感じたりできることは
幸せなことですね。
以前、何かで聞いたか、目にしたことで
とても印象に残っていることがあって
私たちはどこか、
年齢を重ねていくと
だんだんと衰えていくような
いろんなことが下り坂になっていくような
そんなイメージを持っていることも
よくあると思うのですが
実は、目に見えない
魂の次元でみると
“本当の自分”は、その逆で
生きている限りは
ずっと右肩あがりに
どんどん、よくなっている、
どんどん、拡大しているのだそうですね。
たとえ体力や外見などが
変化していったとしても
内側の本質的な部分では、
ずっとずっと、進化し続けていて
全ての段階が、全盛期であって
本当は衰退は一切していない、
ということなのですね。
大人になる前には、若いときに持っている
みずみずしい輝きがあり
年齢を重ねていくごとに、あらわれてくる
美しい魅力や色気があり
というように…
そう思うと
どんなときも、常に
「今」が最高潮、なので
いつかの過去の自分と
比べたりすることは、本当は全く必要なくて
今しかない、今を見ていること
それだけでよいのだと
いつも、今のそのままの自分で、
よいのですね。
他の人とも、比べずに
自分だけの感じ方、や、タイミングで
自分自身に集中して
自分にしか感じられない
私の「今」を見ていることで
少し心が、しずかに凪ぐような
そんな気がしたりしています。
この、「本当の自分」が
ずっと純粋に、進化し続けているとき
今の自分が、
「自分はもうダメだ」、というような
あるいは、
自分を大事にしていないような
イメージを持っていると
その違い、差が大きくなるほど
不調、のような形で、あらわれてくる
ことがあるのだそうですね。
少し、心が疲れたときは
自分の、「中の人」^^は
どんな感じなのかな、と
静かに落ち着いて、
波長を合わせてみることも
大事なのかもしれないですね。
私の“中の人”は(着ぐるみみたいですね笑)
一体、何を言っているのか。
声は聞こえなくても、何となく
感じようとして
表の自分をいったん休めて
何もしないで、ぼんやりするひとときは
いつも大事にできたらいいですね。
案外、シンプルで
難しいことは何もなくて
どんなときも常に
愛で満たされているから
何も心配はいらない、と
いうことなのでしょうし
いつもその自分と
一緒なので
本当に、安心していていい
そして、常に
どんなことであっても
自分にとって一番、
いいことが、起きている
その時そのとき、
今しか見られない景色を
見ていたいですね…
なんて、思ったりする、夏の終わりなのでした^^
これから、しばらくすると
少し涼しくなって
夜が長くなって
食べものが美味しい季節がきますね。
どんな季節も
その季節だけの魅力があって
「常に全盛期」なのだと
そんな風に感じながら、
過ごしていけたらいいな、と思います^^
拙い文章ですが、
ここまで読んでいただきまして本当にありがとうございました!
季節の変わり目、お身体にお気をつけて、
どうか穏やかなお時間をお過ごしください…*
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