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パンパパン朝はパン

子供の頃、パンにバターを塗る時のガリッガリっていう音が好きだった。あ、あの頃はマーガリンだったかもしれない。


我が家の朝食は、息子と私はご飯、夫はトーストが多い。息子と私がご飯なのは、息子のお弁当が毎日あるから、その残りが必然的に朝ごはんになる。大学に行くようになれば、朝はパンになるかもしれない。楽だしね。ねぇ、大学ってお弁当じゃないよね?(一抹の不安)夫は6枚切りを2枚づつ食べるので、3日でなくなってしまう。トーストが無くなれば、夏場はミューズリーと牛乳で済ますこともあるが、冬場は寒すぎるので新しく購入するか納豆ご飯にするか、私がパンを焼くかになる。そううちの夫、納豆を食べるのだ。私はあの臭いがダメで食べられない。ドイツはチーズ等の発酵食品などを摂ることが多いので、臭いも大丈夫らしい。ちゃうねん、納豆の話ちゃうねん、今日は。パンよパン。新しい物を購入するなら、週2で買い物に行かねばならないので、めんどくさいから自分で焼いたりもする。いや、そこは買いに行った方がめんどくさくないだろうが!と思われる方もいらっしゃると思うが、家から出るのが嫌なのだ。焼く方が自分の中でまだマシとなる。買い物は週一でお腹いっぱい。最初はホームベーカリーで焼いていたのだが、夫が「ホームベーカリーで焼いたパン切りにくい」とかほざくので、一次発酵までをホームベーカリーにやってもらい、2次発酵と成形、焼き上げまでを自分でやることにした。

参考資料①

こんな型で焼いている。最近の我が家の流行は、餡子とウォールナッツを入れて焼く食パン。成形中に餡子を生地の上に塗りたくり、これでもかっていうぐらいウォールナッツを片手でワシャっと潰しながら散らし、折りたたんでクルクル巻いてパン型へ。出来上がったパンをスライスすると渦巻き状の餡子とウォールナッツがお目見えする。これをサッとトーストして食べるのが、夫と息子のブーム。私の口に入ることは殆どない。おかん可哀想。

今年は夏が暑い長いのダブルパンチだったため、半年ぐらいパン作りから遠ざかっていた。夏場にオーブン稼働死ぬ。オーブンはTOSHIBAの石窯ドーム。前の家はビルドインのガスオーブンがあったのだけど、新しい家にはなかったので購入した。結構なお値段だったが、元が取れるぐらいにはお菓子やらパンやら焼くので買って良かったと思う。欲を言えばガスオーブンの方が好きだけど。

焼き立てを切る時には、良いパン切り包丁が必要だ。切れないやつだとパンが潰れてしまう。私が今使っているパン切り包丁はこちら

参考資料②

つばめのパンナイフ。パン切り包丁は研げないので、ダメになったら買い替えているが、このつばめのパンナイフは気に入っている。刃先と刃元がギザギザで、真ん中部分はストレート。刃が長いのでスポンジをスライスするのにも重宝している。これがダメになったら電動パン切り包丁なるものがあるらしいので、それを買いたいなぁと思っている。

食パンの出来上がりがこちら

スライスしたとこの写真ない

これも2人がかりで食べられると2日でさよならの量だ。納豆食え納豆。

材料はこちら(gです)
強力粉 250
砂糖      17
塩           5
スキムミルク 10
バター          10
イースト         3
水              180
餡子   好きなだけ
ナッツ  好きなだけ

砂糖を少し減らして練乳や蜂蜜でも構わない。焼き上げたら、型ごとバンっと落として空気を抜くのを忘れずに。自宅にオーブンある方は是非試してみてね。お家がとてもいい匂いになります。


※イラストお借りしました。kwkm_illustさん、ありがとうございます。

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