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家のモノのマッチング⑥ ミルクピッチャー✖️とんぼ玉

家にあるものどうしのマッチング月間、最終回。

イギリスに行った時、不思議の国のアリスの店で、チシャ猫の小さなミルクピッチャーをお土産に買った。

イシシと歯をむいている丸まったチシャ猫も、ミルクピッチャーの形も可愛い❤️

でも、日本に帰ってこれ使ってみると、まー「液ダレ」がひどく、使えたもんじゃない(;´д`)がっかり、、

仕方がないので、まぁ見るだけでも可愛いか、と食器棚に置くだけにしていた。

紅茶の本場、イギリスで紅茶を飲んだ時、日本と味が違って、美味しかった!
日本より美味しいということじゃないけど、とにかく味が違う。

お土産に紅茶を買って、日本で飲んでみると、あれ?‥ いつもの味だ‥

そっか!水が違うんだ!と気付いた。硬水の国と軟水の国の違いだった。

美術部に入った子どもが、トンボ玉をたくさん作ってきたことがある。
一部は、アクセサリーに使った。

でも、針金に刺さったままの小さな蜻蛉玉がまだいくつもあり、使い道を思いつかないまま、何年もしまってあった。

ある時ふと、「そうだ、ミルクピッチャーにこのトンボ玉を飾ったら、面白いんじゃないか」と思いついてやってみると、なんだか、よりアリスの世界観っぽく不思議な感じになって、気に入った!👏

とんぼ玉を作れる経験なんて、なかなかあるもんじゃない。
できれば活かせるようにしたいと思っていたから、この小さなマッチングは、自分の中では大きな嬉しさだった♪
風船みたいな蜻蛉玉の入った小さなピッチャーは、他の物と循環させながら、玄関に飾っている。

チシャ猫ピッチャーを買ってからは、20年近くも後。

この後、家にあった厚紙、セロハン、石、アニメ「宝石の国」のチラシを使って、ティッシュケースを作ることをふと思いついた。
やはり小さな成功体験は、自然に次を呼ぶものだと思う。

子どもが「宝石の国」が大好きなので、夏休みに一緒に作った。
うちは箱のないティッシュを使っているけど、好きなあるものでこうしてケースを作ると、生活がちょっと良くなる。
無意識に目に入るものの大きさを実感する。


ショッピングで発散するのは、その時だけの麻薬快楽。
でも、買ったものは消えない。
そしてその分お金は必ず消えている。

ただ買っただけのモノは、意味がない、どころか、消化しきれない食べ物が体内で有害になるように、必ずその後を自分で悪く苦しくする。

今、既にあるものに目を向けて、活用して、楽しく幸せになる発想がいかに大事か。
些細なことでも、それを大事にしていれば、必ず次に繋がって、広がっていく。

子どもの夏休み時期、note本文記事お休みします

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