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「片付け、家計簿」は、「循環、消化」という大切な仕事

ちょっと使ったらそれっきりほったらかし。いつも飽き飽きしながら同じものばかり使って、使わないものはいつまでも使わないままの状態を改善する方法…

それは、「循環させること」。

体内の血液も、循環しているから活動ができる。
地球の水も、太古から水の「総量」は変わることはなく、天から降り注いで川となり海となり、蒸発して雲となり、また地上に降り注ぐ循環運行を繰り返している。

そのイメージで、家の中を扱っていくと、家の中が活性化する。
例えば、押し入れに入れっぱなしのぬいぐるみが10個あって、一度に10個出して飾るのが無理でも、1個ずつなら飾れるなら、毎月1個出して、循環させながら飾れば、全部を使うことができる。
昔ハマったゲームなども、「なつかしー!やっぱりいいな〜♪」と久しぶりに出してやってみるのも楽しい。

今日の画像は、うちのビデオ棚からの「グッチえもん」の映像。
大好きだったな〜♪ハッチポッチステーション!こんな子ども番組見たことなかった。放送当時、まだ生まれてない私の子供たちも、この録画が大好きで大好きで、涙流してよく爆笑したな〜。
洋楽を耳にすると、すぐ変なのに変換されて、ヒクヒクしてしまうのはちょっと困るけど♪ 人形もかわい〜♪
ハッチポッチはそんなに録画ある訳じゃないけど、ネットでも見られないものが多いから、本当に貴重。今も毎年何度か見る。

血行不良や血栓を作らず、血液をサラサラに流すよう、一方で水害、一方で枯渇した砂漠のような状態にならないよう、循環は大切な作業。
循環の作業だけで、本当は家の中に使えるものがあったのに、外に買いに出る出費が減って、お金は増えるし、家の面積を増やさなくても、広く有効に使えるようになる。

使うのはめんどくさくて億劫、、でも捨てられない。。

そういうものはゼロにはできないと思うけど、なるべく、そういうものは少ないほうがいい。

去年、本棚の内容を目通ししていた時に、長いことある、貰い物の解剖学の本をどうしようと思った。

こういう内容の本は怖くて苦手だけど、捨てようかとすると、勿体ない、抵抗がある…
でも、やっぱり本棚にずっと読みもせず持ち続けるのも嫌だなぁと思っていた。

自分の本棚の本は、この先必ず読む未読のものと、この先も必ず読み返す、好きな本ばかりにしたい。

そうだ、解剖学の本は、一日1ページなら、読んでいけそう。そして、読んだページを破って処分していこう!

そう思いついて始めると、1ページだけなら、怖いのを我慢して、そして捨てると思うと、緊張感というか集中して読めた。抵抗のあった本も、へえ!と面白いと思える部分も出てきた。

半年後、とうとう、全てのページがなくなった!

あ〜、嬉しい♪

本棚から、たかが一冊読んで、処分しただけ。幅3センチほどの、些細な空きスペースができただけ。見た目には、ほとんど断捨離の変化がないようなもの。

でも、この感覚は、これだけに終わらない。いろいろな方向にこれが広がる。

それに、本棚の3センチというのは、実はとても価値の詰まった密度の高い場所。本一冊は人生を変えるんだから。

毎日必ずではないけど、短い時間なら解剖学の知識を入れる時間は、1日の中で新鮮だったし、この達成感は、必ず新しいエネルギーを生んでくれる。


家計簿や片付けの仕事は、収入はない。食べ物を、外から口に取り込むことを収入とするなら、その仕事は、取り込んだ食べ物を、体内で、身体が栄養としてしっかり使えるようにすることだと思う。

解剖学の本を読んで、消化吸収の働きって、こんなにもすごいのか!と驚いて、自分では何も感じなくても、日々、内ではこんなにも様々な絶妙な働きのおかげで、生きていられるんだと感謝する気持ちになった。
栄養を一旦、貯蔵できる形にしたり、必要な時にそれを変換して使ったり、不要になったものを無毒化して、きちんと排出できるようにしたり、本当〜に様々な仕事があって、それがうまくいかないと、病気が起こる。

毎日、少しずつ自分の持ち物を目を通すこと、我が家のお金の収支の全体を把握することの意識は、やはり間違ってない、重要不可欠なことだと確信した。

こういう意識で身の回りと関わっていくと、自分の身体にもそれは反映されるものだと思う。


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