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福井旅記録〜2日目 一乗谷へ (2024/08/18)

初日のNOTEで「続きは明日」って書いたのに1週間経っていた...

2日目は帰りの電車を夕方5時台で予定して(18切符使用だと敦賀から神戸まで約3時間強くらい)、福井から敦賀へ戻りながらの観光を計画。

大河ドラマ「麒麟がくる」を見て行ってみたかった一乗谷朝倉氏遺跡を最初の行先に選びました。

朝の恐竜 🦖 Tレックスは手が可愛い

調べると福井駅から九頭竜湖行きの電車で行けるのだけどハピラインの「越前花堂駅」までは同じ線路でそこから分かれて九頭竜湖方面へ向かうようです(越美北線という)

なんと1両!!

可愛いオレンジの電車で出発!!
途中 九頭竜湖まで行くちびっ子たちがいっぱい乗って来て 隣に座る時に「こんにちは〜」っていうのが可愛いくってホッコリ☺️

稲穂が実る「The田園」って景色の中を進み一乗谷駅へ到着!

駅前の案内図 ほぼ緑色

ここで帰りの電車の時間を確かめようと時刻表を見て驚愕!!
着いたのは9時半過ぎだったので11時半くらいを考えていたのですがなんと12時過ぎまでなかった...どうしようそんな時間かかる?と思ったのは杞憂になると後々知る私。

さようなら〜👋

とりあえず遺跡跡へと向かいます。
ガイドブックに寄れば徒歩で20分くらい...

マンホール 義景くんがのぞいてます

早々にこの石碑があり、「城門かぁ!!」と気分アガる大きな石垣が!
それを抜けて遺跡跡が始まるかと思えば...また民家と田んぼ🌾

谷なんで当然なんだけど山あいの川沿いの道が続くところをひたすら歩きます。

所々で遺跡が...

朝倉氏は信長に敗れた跡 領地を焼き尽くされて建築物はほぼ消滅...なのでこういった発掘された柱の後や石垣、濠の跡がだいたい3キロくらいに渡って点在してるのでした。

そうしてようやく唐門が再建された朝倉義景屋敷跡に。
暑い...
朝倉義景、「麒麟がくる」ではユースケ・サンタマリアさんが演じてましたね。

手前の濠には鯉がいっぱい

庭園を山の斜面に造っていたことに驚く。

山水画っぽい

石を配置して池なども造っていたらしいです。

斜面を登って屋敷跡を眺める。
日差しは強いけど風が気持ちいい。

山の斜面 切り開かれた所々に庭園がいくつか
右手の茂みが本流
石を積んで左側に溝のようなものが
通りの向こうの復原町へ

当時の城下町の様子を復原した遺跡もあります。
ソフトバンクのCMに使われたらしい。

道幅が思ってたより狭い。
右手の長い塀は有力者の屋敷跡らしい。
左手には町家があったのですが、なかなかリアルに住んでたであろう町民の姿も再現されていて...カンカン照りの外から家の中を覗くとかなりの暗がりで...声出ましたわ😅

1967年から発掘調査が始まり、武家屋敷を始め町並みがほぼ完全な姿で発掘された、日本唯一の遺跡とのこと。

ここまでで11時近く!
風が通る谷を散策は意外と楽しかったけど暑い!! 持ってたペットボトルも飲み終え販売機で買った新しいものもゴクゴク飲み干しそうな勢い...ここで資料館まで行く無料バスに乗って駅前まで...エアコン利く中天国のような5分間🚌

あぁ 室内 快適

ここは朝倉氏繁栄と滅亡の歴史と一乗谷を流れる足羽川を使った交易の様子が見れます。
河原がどのように使われたいたのか発掘されたそのままが館内に展示されていました。

おろし蕎麦!

電車までの時間を使って館内のカフェでランチに。
冷たいおろし蕎麦が美味しかったです。
福井のおろし蕎麦はつゆに大根おろしが入っていてそれを麺にぶっかける食べ方。かつお節と大根おろしの苦味が良い塩梅でした。

アクスタ持って行ってもイマイチ
使い所に悩む...

一乗谷、朝倉氏だけでなく、あの佐々木小次郎に縁のある場所もあったりするし、何より田んぼのグリーンと木々の緑溢れる山あいの道を歩いて行くのは爽快感たっぷりで...ホントに暑かったけど楽しく過ごせました。
季節の良い時のハイキングとか来てみたい。

予定通り12時台の電車で福井方面へ。
越前花堂駅でハピラインに乗り換え次の目的地、武生を目指します。

続きはまた...

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