動物園の夏

偶然観ていた番組。
水をかけてもらったり、
水の風呂に浸かったり。
フルーツが入った氷のかたまりを、
高い場所から落として、
そして食べたり。

こんな場面を、
動物園の飼育員の方が準備する。
ちょっとなるほどと思ったことは、
野生の動物なら、
毎日獲物を口にすることが出来るとは限らない。
来る日も来る日も狩が上手くいかず、
子どもたちもお腹を空かせることも。
そんなことを想定して、
「絶食の日」があるのだとか。
なるほど。
人間みたいに、
お金さえ出せば、
食べたいものを食べたいだけ口にすることはできない。
厳しい世界。

一緒に観ていた夫に言ってみた。
「我が家も狩りのできない日があって、絶食の日があっても良いね」
夫が苦笑していた。

数日後にいよいよ山へ。
山小屋で泊まれるのも、
暖かい食事をいただけるのも。
当たり前ではないことを、
しみじみ。

しばらく休ませていただきます。
皆さん、どうかお元気でお過ごし下さい。

昨年の夏の山です。
白馬岳を後にして、見えるのは杓子岳です。
あっ！
今年は、北穂高岳の予定です。
ありがとうございました。