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昨日の続き
使わせていただいた写真。
キャベツが美味しそう。
丸ごとを最近は買っていなかったなぁ。
昨日伺ったイタリアンカフェ。
工房も隣接していて、
多くの人たちが、
様々な作品を作っていた。
器、タペストリーに、
洋服や刺し子など。
さて、
いつだったか感想を書いた、
『ゴジラー1.0』。
数日前に『プロジェクトX』で特集されていた。
そして、
ゴジラでは初めてアカデミー賞に輝いた作品。
我が家でも鑑賞した。
この作品には様々な方が関わっていて、
そして波の様子や木々や、
あれこれがリアルに鮮明に描かれている。
気が遠くなるような作業だけれど、
その中のひとり。
監督が「植木職人」と仰っていたけれど。
この方が印象に残った。
彼は、
「東日本大震災」で家を失い、
ご家族を亡くされた。
祖父、祖母である方と成長された。
元々人見知りなのか、
学校に馴染めず、引きこもりのようなカタチになっていた。
部屋では、
コンピューターを駆使しては、
様々な映像を作り上げていたのか?
そして、
スカウトされて運命の出会いをされた。
以来活躍されているけれど、
最初は、
挨拶も出来ず寡黙だったらしい。
仕事で関わっている間に、
会話も増えた。
凄いなぁ、何か強みのものがあって、
神様が引き合わせてくれたのかもと、
思うほどだった。
田舎にいるおばあちゃんは、
泣きながら喜び、
そして案じていたけれど。
大きな想像もできない経験の先に、
小さな灯りが灯っていたような。
素直な心が、
自分自身のチャンスを切り開いたのかも。
「東日本大震災」は、
乗り越えられるようなものでもなくて。彼は心が打ちひしがれたまま、
学校へ向かう気持ちも萎えてしまって。
将来のことも描く気持ちにもなれなかったのか。
是非!
応援し続けたい気持ちになった。
さて次作は?と聞かれ、
山崎監督は答えていた。
もう一度ゴジラを描いてみたい。
楽しみに待っている。
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早咲きのクリスマスローズが、
寒そうに咲いていた。
もう少しの辛抱かな...
ありがとうございました。