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ちよプラ入居者インタビューvol.4 shiroishi base tokyo

こんにちは!入居者インタビュー担当の市村です。

ちよプラの中で多種多様な方が、同じ屋根のもとでシェアしている。その面白さ、有り難さをおすそわけしちゃいます!

第4弾は、ちよプラの分館ANNEX0(錦町ブンカイサン)の一階コワーキングスペース、shiroishi base tokyoの運営をされている宮城県白石市地域おこし協力隊の井口さんと運営協力をしているGCストーリー株式会社の大野さんにお話を伺いました。

井口裕太さん

長野県出身/2020年入社
2020年より白石市地域おこし協力隊へ入隊。宮城県白石市の地域との関わり、またその魅力を発信するためにSNSコミュニティの運営と定期投稿を行っている。
現在は東京に開設された白石のイベントスペース「shiroishi base tokyo」と行き来しながら関係人口の増加をはかるべく活動中。

大野拓さん

神奈川県出身/2013年入社
新卒入社後、プロジェクトマネージャー、新人研修、営業戦略の運営を担当。
現在は事業推進部と組織デザイン事業部を兼務。
シロベイには立ち上げ時から関わり、内装・動画撮影発信を担当。現在はシロベイ運営の責任者として活動中。
副業として登録20万人のYouTubeチャンネルのチームリーダーを担当。

“shiroishi”とは一体なんなんだ!?

ー早速ですが、このshiroishi base tokyoとはどんな場所ですか?というか、"shiroishi"とは・・??


井口)最初はさっぱり分からないですよね(笑)「shiroishi」は、宮城県の白石市です。

ー地名でしたか!

大野)そうなんです。

井口)ここは東京と白石を結ぶ場所として、2021年に誕生しました。
現在は私ともう一人の隊員が地域おこし協力隊として、白石と東京の2拠点を行き来しています。

ーえっと、では井口さんは元々白石市で地域おこし協力隊をされていた、、?

井口)いや、私はGCストーリーに入社しました笑

「びっくりしますよね〜笑」(大野・右)

大野)彼はGCストーリーの社員なんですが、入社後に白石市の地域おこし協力隊となり活動しています。
代表の西坂が宮城出身ということもあり、白石に縁があったんです。ここは白石を認知してもらうための一つのきっかけとなる場所として、地域おこし協力隊が運営をしています。僕らは井口さんへ協力するという形で、運営に携わっています。

ーなるほど!白石市と縁があったのは会社だったんですね。

いざ白石市に迫る!

ー白石市について、恥ずかしながらほとんど知らないんですが、やはり有名なのはお城なのでしょうか。

井口)やっぱりお城がシンボルマークですね。城下町が有名です。

白石市のシンボル・白石城

他には先ほど紹介した白石温麺(しろいしうーめん)も有名です。油を使っていないのでヘルシーに食べられます。

白石発祥の特産品・白石温麺(左)(シロベイにて1杯500円で販売中)

また、こけし作りが盛んで、こけしの絵付けが体験できる弥治郎こけし村という場所もあります!

ほかにも白石市内から見える蔵王連峰の眺めは壮観です。私自身はもともと山に囲まれた環境で育ってきたので、東京での暮らしを経て白石市で再び山に囲まれた暮らしをする中で、良い変化を感じています。

ー私も行ってみたくなりました。。!

ぜひぜひ!私が白石にいるときには案内しますよ!

shiroishi base tokyo誕生秘話

ーもともと、GCストーリーさんが地域の関係人口創出に対する課題意識を持っていたんですか?

大野)いえ、このような取り組みは、2年ほどのまだ日の浅い取り組みになります。
ことの始まりとして、数年前からトップダウン的な組織ではなく、個人の内発性を活かす組織へと変化をしようという取り組みがありまして、大きなところでいうと2018年頃、社内で管理職の撤廃がありました。

社員が自律的に動く組織づくりの実践でも有名なGCストーリーさん

大野)その動きのなかで東京とは別の拠点で地域に貢献しつつ、我々の世界観を広げることができないかという話が生まれ、ご縁のあった白石市で活動をすることになりました。その中で、東京と白石をつなぐパイプとして何かできないか?ということを考えていたときに、ちよプラの代表である丑田さんに声をかけていただき、この場所を知りました。

最初はこの場所はオフィスにしようと考えていましたのですが、社員は50名以上いるため手狭だと思い悩んでいたところ、「白石市とのご縁を東京の拠点という形でつなぐ」という構想をshiroishi base tokyoという形で実現することになりました。

ーなるほど。白石市との縁が先にあり、丑田との縁もあって誕生したんですね。

GCストーリーはどんな会社?

ー実は私、GCストーリーさんは就活時代に気になっていた会社だったんです。当時の認識では、「看板事業と介護事業の2つの事業がメインの会社」だったんですが、それ以外の分野にも関わっているのが意外でした!

大野)社名の由来が「growth for contribution」であり、貢献のために成長することを掲げています。

売上の規模で言うと看板事業(施工事業)が大きいのですが、幸せな組織づくりという観点で評価をいただく機会が増え、他の会社さんからご相談いただくことも増えていきました。
我々も、より貢献できる範囲を広げていきたいと考え、新たな事業部として立ち上げました。その新規事業である組織デザイン事業部がこの場所の運営に協力しています。

井口)私自身も入社する前に事業のこだわりはありませんでしたが、まさかエプロンをつけてキッチンに立っているとは思っていませんでした笑

ーもし携わる事業を限定している会社だったら、この場所は生まれていなかったかもしれませんね!初めての『場所の運営』を通して何か感じているものはありますか?

大野)リアルの場への可能性は感じていますね。ここがなかったら一生会わなかった人と出会えたり、出逢ったとしても一度きりだったものを繋ぎ止める何かになったらいいなと思います。

shiroishi base tokyoの今後

ー今後、この場所でどんなことをやっていきたいですか?

大野)一番の目的が白石市の認知拡大なので、ここに来ていただく人が増えてほしいですね。来ていただいた人がここで何をするか?という部分の制限はないので、縦のコラボレーションも作っていきたいな、学生のインターンシップもここでできないかな?など、いろいろ試していきたいですね。

井口)一人でも多くの方に白石を知っていただき、生まれた関係性を広げていきたいと考えています。自分たちでもイベントを開催してるのですが、せっかくですので、僕たちと一緒にshiroishi base tokyoを使って、なにか楽しいことがしたい!という方とたくさんコラボしていければと考えています。

キッチンも自由に使えます!

ー今後が楽しみです!ありがとうございました!

編集後記

まさか学生時代に説明会にも伺ったGCストーリーさんとこの場で出会うとは思ってもおらず、ステキな巡り合わせをいただいたような嬉しい気持ちで楽しくインタビューさせていただきました(気づいたら1時間半もおしゃべりしてしまい、スミマセン。。。)。

温麺もいただき、とても美味しかったです!白石のご当地グルメを食べられる貴重な場所なので、ぜひみなさんも食べに行ってみて下さいね!(市村)

shiroishi base tokyo詳細

〜風の時代の越境スクエア / Cross border square 〜
人と人とをつなぐ越境の場として生まれたコミュニティスペースです。
宮城県白石市の協力の元運営しており、常時コワーキングスペースとして営業しております。
週によって温麺という白石名物を提供したり、イベントを開催しております。
是非お気軽にお立ち寄りください!

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コワーキングスペース利用料金
1時間 会員・非会員共通:500円
1日 会員価格:1000円 非会員価格:1500円

ちよプラについて

多世代・多地域がつながり育つシェアオフィスーーちよだプラットフォームスクウェアは、様々な世代と地域が共創しながら、新たなビジネスや文化を生み出していく為の拠点施設です。

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