[アニメ感想] ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
あまりに自分本位で周りの状況を全く見れず、自ら破滅への道を歩んで断頭台で処刑されたミーア皇女。
その瞬間に12歳に自分に戻っていることに気が付く。
なんだ夢か…と思ったのもつかの間…手元には血のりのついた日記帳が。
それは自分が処刑されるまで書いていた手記だった…。
このままでは再び断頭台だ…。
こうして必死に断頭台を回避するための第二の人生が始まる…!!
ミーア姫は転生してもその自分本位な性格は変わらないのだけど、一度目の人生で三年間もの間、不衛生な牢獄でカビが生えたパンを食べたりしていた経験により、多少は根性がつき、そして未来を知ることで知識も得ることができた。
彼女はこの特別な能力を活かし、全力で断頭台に登らないように、少々安易な思考で行動を起こしていくのだけど、それが意図せず国内外のいざこざの解決に繋がったりして、周りがいいように誤解してくれる…という展開。
そのズレ感を楽しむのがよい。
要所要所で冷静なツッコミナレーションが入り、それが “ちびまる子ちゃん” 的でほっこりしちゃう。
ミーア姫が割とポンコツなので好感が持て、なんだか応援したくなっちゃうんだよね~。
もう少し複雑な話が絡んできそうな感じなので続きをやってほしいな。
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