[アニメ感想] ありふれた職業で世界最強:主人公かっこよくなりすぎ!
≪ネタバレはありません≫
クラス全員が異世界に召喚されるタイプの物語。
異世界召喚があっさり完了し詳しい説明がないので、このような展開に慣れていないと、少し違和感あるかもしれない。
クラスメイト全員がいきなり異世界に来ていて、みんなそれをすんなり受け入れている。
この世界の人々は、複数あるという大迷宮の攻略を目指し、勇者として彼らを召喚したらしい。
ダンジョン攻略という展開も、ゲームではお決まりのパターンなんだけど、よく知らないと、なぜ?となるかもしれない。
この世界に召喚された者は天職というものがもれなく付与?されるのだけど、主人公は中でも一番ありふれた錬成師の才能を持つ。
現実世界で自他ともに認めるオタクであり、クラスの誰とも親身にならず、優しいけれど全てにおいてどこか他人事だった主人公は、異世界でもみんなから「無能」とバカにされる。
そんなある日、大迷宮を攻略中にひとり奈落の底に落ちてしまう。
一命を取り留めたものの、彼は生き延びるために魔物を食らうはめになり、最強のアンチヒーローへと変貌を遂げる。
そんな性格・容姿の変貌ぶりは、日本アニメ業界でもかなり激しい方かなと思う。
AKIRAの鉄男のように、東京喰種の金木研のように、この物語の主人公ハジメも、白髪(銀髪)のイケメンダークヒーローと化すのだ。
しかも赤目の隻眼である。これはなんだセオリーがあるのか?
このタイプのキャラクターの元祖って誰なんだろうね。
強くなって地上に戻って来たハジメは行先々で仲間を増やすが、それがどれも女の子なのである。
しかも全員が主人公にベタ惚れである。
これはいわゆるハーレム展開だ。
群れないタイプの一匹オオカミには女の子しかついて来ないのか。
とまあ、こんな感じで物語の展開に少々強引なところはあるけれど、全体としては世界観も凝っているし、登場人物も多いし、続きが気になる作品の一つではある。
と完全に上から目線の私は思うのであった。
OP曲よい。
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