鶴亀杯はじまりましたよ:審査員より…
みんなの夏の俳句・短歌・川柳大会『鶴亀杯』が始まりました。
なんとですね。
私、今回、俳句の審査員なんですね。
私は前回の宇宙杯の時に音楽担当をやりまして、その時に初めて真剣に俳句と向き合ったという状態です。
つまりですよ。
私は俳句の超ド級のドドドド素人です。
言葉と向き合って来た時間だけは長いけど、俳句は、とにかくド素人です。
こんなド素人が審査員に混ざっている大会。
面白いと思いませんかっ!!!!!
私がどんな句を選ぶのか、自分で言うのも何ですが、全くの予測不能。
パルプンテです。
俳句には決まり事や作法的なもの、好まれる題材、嫌厭されがちな題材など、いろいろ気にしないといけないことがあります。
これがちょっと敷居を高く見せちゃってる要因かと思いますがどうでしょうか?
でもね、逆に言うと、これがあるから俳句は奥が深い。
どこまでも出口に辿り着けない…みたいな感じ?
このような俳句界のエトセトラを学び熟考し、詠んで詠んで詠みまくるのも楽しい道だなと想像しています。
それと同時に、このような決まり事はガン無視でもよい!! というのが私の極端な意見です。
俳句はよくわからん、でも詠んでみたい!!!!
そんな気持ちも大切にしたい!!!!!
ふらっとやって来た人から熟練の猛者までが同じ時間を共有する。
それが鶴亀杯なのであります。
そのために、私のような者が審査員のひとりをやるのです。
季語がなかろうが、季語ダブりだろうが、字余り字足らず、切れ字なかろうが、切れ字だらけだろうが、句またがりだろうが、どんな句であっても、これはっ!!!! と感じたものを、私は推すと思います。
もちろん、それが、きっちり定型の句である可能性もあります。
あ、ひとつだけ。俳句ですので、私的には『夏っぽさ』は必要かなと思っています。
都会には季節感がない…と言われて久しいですが、俳句を考えていると、都会の中にもたくさんの季節を見つけることができて楽しいです。
どうぞバリバリ夏を感じながら句を考えてみてください☆
それから鶴亀杯は大会なので賞もあります。
あるんですが、『勝ち負け』という概念に囚われすぎないように。
受賞をメインストリームにしすぎないで多くの人に楽しんでもらえたらと思います。
(審査員がこんなこと言っていいのかな)
もちろん、バリバリ賞ねらいにいくぜ!!!! という楽しみ方もありますね。
ぜひ、自由に、お気軽に、高みを望む人もそうでない人も、ありのままに、心の赴くままに、夏を詠んでみてみてください☆
俳句楽しい!!! という同志が増えることを願っています。
素晴らしい句と出会えることを楽しみにしていますよん。
ちなみに、鶴亀杯は短歌も川柳もあるよ!!!
そちらもぜひ。
◎最後にリンク集
投句数、タグなど決まりがいくつかあるので募集要項は要チェックです