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「お母さん、おこるとどうしてあんなにこわいの」次男の本音を知った話
「お母さん、おこるとどうしてあんなにこわいの」は、次男が小一の時に担任が極秘に行ったアンケート用紙に書いた言葉。
本題の「お母さん、おこるとどうしてあんなにこわいの」と回答した質問は「家族に言いたいことはありますか?」でした。
極秘に行ったアンケートと書くと意味深ですが、これには理由があり、後日開かれた保護者懇親会で担任の先生が教えてくれました(ベテランの女性教諭さん)「子供は親に知られると本音を話してくれない事があるので敢えて『誰にも言わないから』と伝えアンケートをしました」と。
文字にすると子供達を騙している様な印象を受けるかもしれませんが、当時の担任は「本当に困っていること」を知りたかったのだと思います(当時、家庭内の虐待ニュースが多かったのもあるかもしれませんね)
保護者を前に和かにお話し下さり、回収したアンケート用紙を順番に配りながら、保護者からも「へぇ〜」「くすくすくす…」と密かな囁き声や笑い声も聞こえてきました。
さて、我が子の書いたアンケート用紙を読みながら私も「へぇ〜」「あらら、そうなの」こんな感想を持ちながらニヤニヤしながら読んだ記憶があります。
基本平和主義で他人様からは「穏やかそう」と言われる事が多い私ですが、普段怒らない分、「これは怒らずにいられない!」っとなると本気で怒っていました、、はい。次男はきっと本気でこわかったのでしょうね。その時の表情、声の出し方(大声ではないです…笑)も全てこわいと感じたのでしょう。
今は大学3年の21歳となった次男ですが、日々の他愛無い出来事を話しながら夕食をしたり、時には服を買いに行ったり(これは会計がこちら持ちだからかもしれません…笑)結構仲良しな親子関係だと思います。
今でも次男の許せない言動があれば、母は怒ってます!という言葉と表情でしっかりと伝えます。すると小さい頃と同じく反省し謝ってきます。なんでも許すわけではない、という親としての気持ちが伝わればそれでいい、というスタンスです。でもそんなことも年に1回か2回あるかないか、になってますね。
余談ですが、他の質問項目をチラリ。
Q 一番こわいと思う人はいますか?
A ふりょう
多分ですが、当時バイク少年達がたむろしている公園が近くにあったので、それが理由かもしれませんね。他のお子さんは「お父さん」や「お母さん」「オバケ」が圧倒的に多かった記憶があります。
Q 学校で楽しみなことはなんですか?
A きゅうしょく
食べることが大好きなので大納得!笑
おかわりすることが多いので「朝ごはんはちゃんと食べてるの?」と先生に聞かれたことがあったそうです。朝食もパンではなく白飯とおかずをしっかり食べさせて送り出してましたが(・・;)
質問は全部で7項目くらいあったと記憶してますが、他は平凡な答えでした。
あぁ、懐かしい。
子育ての苦笑いした1ページの紹介でした。
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