Anker PowerPort III Nano 20Wレビュー: モバイルバッテリーより持ち歩くならコイツだ。
noteの記事は、アフィリエイト広告を利用しています
1年に2回梅雨がある。信じがたいところです。筆者はデブですから高温多湿を避けて生きていますので、一般的な医薬品の保管温度と同じ15℃~25℃、平均気温20℃に室温をキープしたいと思っています。でんこちゃんが何と言おうが、「ぴちょんくんが冷房はつけっぱなしでいいんだよ(意訳)」というのでそれでいいと思います。
さて、そんな冷房の部屋で眺める #Amazonタイムセール祭り が始まりました。「63時間限定のビッグセール」と銘打つ割にはそんなに安くないイメージのあのセールです。記事を書いている時点ではあと30時間ほど開催中です。
ただ、ポイントを押さえて買い物をしたり、あるいはどうせ頼むような日用消耗品をまとめて注文するには有益なイベントですので、読者の皆さまはほどほどに活用されていることでしょう。その証拠に、この時期になると以前書いた「Fire HD 8を買ったら思ったよりコスパが良かった話」のnoteがよく読まれているようです。まだお読みでない方は以下からどうぞ。またこのFireタブレットは今回も安くなっています。
以前の記事紹介をしたかったわけではなく、今回のタイムセールでは、性懲りもなくまーた充電器を買いました。その充電器が早速届いたのでベンチマークがてら充電してみたよ。予想通りいいぞ。という中身のことをこれから述べます。
というわけなので結論を先に申し上げますと「タイムセール中なのでiPhoneユーザーはポチっても後悔ないと思うぜ」というところです。
Anker PowerPort III nano 20Wを買った理由
今回も信者のようにAnkerの充電器を買いました。Ankerの充電器しか信じられないというわけではありませんが、買い物で失敗するのが嫌いなだけです。
というわけで「Anker PowerPort III nano 20W」とUSB-C to Lightningケーブルがセットになったパッケージです。上記リンクのもので、タイムセール価格で税込2,000円になります。
単品(Androidユーザー向け)だと以下になります。
もうここまででお分かりかと思いますが、iPhoneユーザーなら単品で買い合わせるよりよっぽど安いです。確かに、単品の方もタイムセールになっていますし、セットに付属品するケーブルはAnkerブランドながら「Anker PowerLine III」と書いているわけではないので、厳密に言うと上記単品で売っている方が高品質なケーブルを買えるのかもしれません。が、そんなの充電できればどうでもいい私のような方がほとんどでしょう(断言)。ケーブルなんぞ刺さってちゃんと高速充電されればなんでもいいんです。絡まないケーブルとか抜き差しでイカれにくいケーブルとかがいいという気持ちはわかります。ただ私はダメになったらその都度買い替えた方がコスパがいいと思っております。
単品で買うなら3,000円を軽く超えそうな高品質なものが2,000円で手に入る。言い換えればストレスフリーな充電ライフが2,000円で買えるなら安いわけです。即ポチです。
Androidな方は単品だけ買ってお手持ちのUSB-Cケーブルか、以前ご紹介した550円万能ケーブルを組み合わせてお使いになるとコスパが良いかと思います。
Anker PowerPort III nanoのオススメなところ
とにかく軽いです。
以上です。画像を間違えたわけではありません。それ以上でもそれ以下でもないんです。とにかく軽いんです(2回目)。当然、充電品質が良い、というのはUSB PD規格対応の20W電源というスペック通り完璧で、スマホにつなぐには最適ともいえるスペックなんですけれど、この商品は重さが実測で30gしかありません。上記写真は単3電池が27gだから同じくらいですよ。ということを言いたくて貼りました。
あなたがビジネスバッグや通学バッグ、旅行バッグに忘れずに入れるモバイルバッテリーは何グラムでしょうか。私はこれまでcheeroのモバイルバッテリーを持ち歩いていました。容量としては4000mAhということでスマホ1回分の充電できるくらいのスペックです。かなり古いタイプなので、すでに終売していましたが、現行で言えばこのあたりです。
こちらのモバイルバッテリーは5000mAhですが仕様上95g。今回オススメする「Anker PowerPort III nano 20W」3つ分の重さです。
つまるところ、モバイルバッテリーを持ち歩くくらいなら、「Anker PowerPort III nano 20W」のような高性能充電器+ケーブル持ち歩いた方がええんやない?というのが今回買った理由となります。
というわけで、今回同梱されていたAnkerのケーブルは1.8mで少し長いので、日頃の充電用に家に配置し、家で使っていたApple純正のケーブル(1.0mで持ち歩きに最適)を組合せ、合計49gでiPhone/iPadをハイスピードに充電できる装備を、通勤バッグにしのばせることにしました。
え?コンセントが無いところではどうするのか?って?
クルマを普段使わない関東暮らしのリーマンなので、コンセントなんざマクドナルドに行けば100円程度でコーヒー飲みながら充電できるし、充電してる時間をその場で待てないならCheageSpotでワンウェイレンタルします。エキナカにも、新幹線や特急列車にも、カフェにも、無料電源があふれた世の中になってきましたので、もはやリチウムイオン電池を一人一人が持ち歩かなくてもいいと思えるようになってきました。
でも、一番の理由は、月に1回くらいしか使わないのにバッテリーって毎日持ち歩くのには重くない?と思ったからです。ストレスからの解放がメインです。入れてることを忘れるくらいの重さならいいかなって思うんです。
実際にiPhone11を充電してみた。
導入の経緯とかオススメのポイントはさておき、充電はどうなんだ?iPhoneはどのくらいで充電できるんだ?というところが大事だと思いますので、さっそく配送に合わせて充電を使い切りかけたiPhoneを充電しながら計測してみました。何A出てるとか何V出てるとか知りません。私のiPhoneが何分でどのくらい充電できたのかという主観的ベンチマークです。
というわけで10分あればとりあえず家を出れる程度まで充電ができ、60分あれば1日持つレベルで充電ができることが実測できました。
スマホ無いと生きていけない程度にApplePay依存症な私ですが、寝る前に充電するクセがついていないので、起きてから慌てることもあるんですけど、これなら起きてから10分あれば駅の改札にモバイルSuicaをかざすことはまずできる。ということで、会社員にも学生にもオススメです。
追記:iPad Air3 充電してみた。
別の充電器の記事(Anker Nano II 65W)でiPad Air3を充電したので、それと比較できるよう、この充電器でもiPad Air3を充電してみました。
上記の別記事と検証環境は同じで以下の通りです。
というわけでちょっと目を離したスキに91%まで充電してしまいましたが、10%→91%で1:42:47。Anker nano II 65Wより20分くらい多く時間がかかる感じでした。
もちろん、出力が20Wなので時間がかかるのは当然だとは思いますし、もっと大きな出力を必要とするノートパソコンは充電できませんから、もっと早くいろんなものを充電したい方は、先月(2021年7月)に発売したAnker nano II 65Wのほうがおすすめです。そちらの紹介は以下の記事でしていますので合わせてどうぞ。
ゴタゴタ述べましたが、時は金なりともいいますので、充電なんぞに悩む人生の時間はおおむねムダです。脳死で買って鞄に放り込むだけで公開しないストレスフリーな日常を2,000円で送ることができるなら安いもんです。
iPhone/iPadユーザー前提の話をしてきましたが、Androidユーザーの方なら単品の方をお勧めします。そちらも少しお安くなっています。
どうせ買うなら、お安いうちに。そんなに買う人の方が少ないと思いますが、タイムセール祭り実施中に10,000円以上買うなら、ポイントがさらにもらえるキャンペーンのエントリーもお忘れなく。タイムセール祭りは記事を書いている段階の明日、8/19までです。
--
過去の人気記事:
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?