保育園にいる看護師さん
「グリーンホーム東玉川保育園」は世田谷区にある認可保育園です。
0歳児から5歳児までの60人の子どもたちと過ごしています。
保育園にいる看護師さん
0歳児クラスがある認可保育園では看護師さんが園に常駐します。
グリーンホーム東玉川保育園にも看護師さんが1人いらして、今は1歳児クラスに常駐しつつ、他のクラスも随時巡回して子どもたちの日々の健康に気を配っています。
看護師も普段は子どもと遊び、ご飯を食べさせたりおむつの交換をしたり、保育士と変わりませんが、いざ子どもがケガをしたり体調が悪くなったりした場合は、すぐに駆けつけて診てくださいます。
子どものケガや体調不良の原因を探す
おしゃべりができる大きな子どもたちには普段から
「ケガをしたり、体の具合がおかしいなと思ったら看護師の先生に言ってね」
と伝えてあるので、ケガをしたり具合が悪くなったりするとすぐ「絆創膏はって〜」と自ら看護師の元に来てくれます。
しかし、おしゃべりができない小さな子どもの場合、いつどこでケガをしたのからないことがあります。
小さな子どもから目を離すということは無いので、いつケガをこさえたのか不思議でならないのですが、小さなケガでも原因があれば取り除かないといけないので、状況から推測してケガの原因をつきとめます。
同様に、湿疹を見つけたり、いつもより機嫌が悪いような時は何かの病気の前触れの場合もあるので、保育士もまめに看護師に相談して様子を見守ります。
場合によっては病院についれて行ったり、明らに悪化するようであれば保護者に連絡をすることも。
子どものちょっとした体調の変化でも看護師が診ると病気を見抜けることも多く、保育士たちも頼りにしています。
保育園の看護師が0歳児クラスや1歳児クラスに配置されていることが多いのは、小さい子どもの方が急に転んだりいきなり発熱したり、体調が急変することが多いためです。
保育園の働きやすさとやりがい
グリーンホーム東玉川保育園での仕事は、病院勤務などとは異なり夜勤が無く休みも定休で、育休や産休もとりやすいのでライフワークバランスをとりやすいとのこと。
老人であっても赤ちゃんであっても、その人の心に寄り添ったお世話をするということは何も変わらないのですが、しゃべれるようになったり立てるようになったり、土日をはさむだけでもできることがぐんぐん増える、成長盛りの子どもたちと関われることがとても楽しいそうです。