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2025年病状記録~止まらない咳と痰、そして口の中の皮が剥けて、しかも口内炎
2025年、新年が明けて数日が経ちました。皆様お元気でお過ごしですか。
私はまったく元気ではありません。
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昨年の先月、いやもっと言うと先々月の尿管結石以来、何故だか病気に取り付かれており、現在は酷い咳や痰の影響からか口の中の喉の方の皮が剥けてしまい、しかもそこに口内炎が出来てしまっていて、しゃべることも食事もままならない状況です。
明らかに喉が悪いのに、のど飴やトローチ舐めようとしても口内炎に沁みて吐き出してしまう状況で、もう詰んでいるような状態です。
一応食べないと生きていけないので、激痛に耐えながらも何とか食べていますが、ちょっとでも固い物は一切ダメ。
無論お酒なんて飲めるはずがありません(アルコールには口内炎の治癒に有効なビタミンB群を消費してしまう効果があるそうです)。
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薬は諸々含めて10種類くらい服用していますが、いまのところ有効な効果は実感できておりません。特に痰や咳に関しては詐欺にあったのではないかというレベルで何にも効いていない感じです…。
(いや、医者は頑張ってこれでもかと薬を出してくれてるのですが…)
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このような状況で散々なお正月だったわけですが、災い…いや幸いなことにヒマだけはたっぷりあるので、とりあえず自身の状況整理も兼ねて、診断の結果やもらった薬の記録などしておこうと思います。
自身の記録が主目的なので、読者への読みやすさなどは考慮しません。
それをご承知のうえお読みください。
なお医療機関名や医師名、薬局名はすべて伏せさせていただきます。
2024.12/19 酷い咳が続いているので診察
2024年12月19日、職場でも自宅でもゴホゴホと咳が止まらないので、都内にある某クリニックを受診しました。
ただしこのときは咳だけで、熱もなければ鼻水も出ない、喉も痛くない、扁桃腺も腫れてない、つまり風邪らしい現象は何にも出ていなかったのです。
とは言え、これから飲み会が続くので、コロナやインフルの可能性を払拭しておきたかったのもあったのですが、医者曰く「現状で検査の必要はない」とバッサリ。とりあえず咳に対応する薬を処方してもらいました。
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<2024.12/19処方>
・コタロー麦門冬湯エキス細粒 / 朝昼夕2包ずつ
・カロナール錠300 300mg / 朝昼夕1錠ずつ
・アンブロキソール塩酸塩錠15mg「クニヒロ」 / 朝昼夕1錠ずつ
・ライトゲン配合シロップ / 朝昼夕2mlずつ
処方は1週間分。漢方っぽいのも入っています。薬には詳しくないので、これが咳止めの対処として有効なのかは分かりません。
ともあれ1週間、これらはほぼ飲み切ったと思います。
シロップは結構扱いが難儀でした…。
2024.12/26 相変わらず咳は止まらず
ちょうど1週間後、私は再び同じクリニックを訪れました。会社もまもなく冬期休暇に入り、医療機関もお休みに入るであろう直前のタイミングです。
理由は、1週間経って薬がemptyになりそうだったというのもありますし、この時点で咳がまた止まっておらず、あまり薬が効いているとは思えなかったというのもあります。
(ちなみに12月22日に河口湖に行っていたのですが、この日だけはほとんどまったくと言っていいほど咳が出なかったのですよね。東京よりかむしろ気温低かったはずなのに、何でだろう?)
私の話を聞いて医者はちょっと不振がりながらも、レントゲンを撮ってくれることに。その結果、右下部分にちょっと白いモヤみたいなのが映っていたのでした。が、これが直ちに肺炎だとは言えないとのこと。
(今から思えばこのレントゲンの画像、写メ撮っとくか、もしくはもらうかすれば良かったんだよな…。そもそも保険診療とは言え、こちらもレントゲン代負担している以上、その画像を受け取る権利はあって然るべきと思うんだけど、どこの医者もくれたことがないんだよね…)
「抗生(物質)出しとくか…」
という言葉とともにその日の診察は終わり、処方箋を受け取ることに。
それを薬局に持って行って、出てきた薬の量に私は愕然としたのでした。
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<2024.12/26処方>
・クラリスロマイシン錠200mg「大正」 / 朝晩1錠ずつ
・クレンブテロール錠10μg「ハラサワ」 / 朝食後と就寝前1錠ずつ
・ツムラ小青竜湯エキス顆粒(医療用) / 朝昼夕1包ずつ
・ジクロフェナクNa錠「サワイ」 / 朝昼夕1錠ずつ
・トランサミン錠250mg / 朝昼夕2錠ずつ
・レバミピド錠100mg「オーツカ」 / 朝昼夕1錠ずつ
・ブロムヘキシン塩酸塩錠4mg「クニヒロ」 / 朝昼夕1錠ずつ
・クロフェドリンS配合錠 / 朝昼夕と就寝前1錠ずつ
抗生物質どころじゃないじゃん、何よこれ!?
全部で8種類もの薬。あの医者ついに本気出してきたのか…?
しかもこれが2週間分出たので、ちょっとした荷物です。
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まぁしかし、こんだけ薬あれば安心して年を越せるか…?
2024.12/31 口の中で水泡破れ血が出る
結局もらった薬は律義に飲んでいたのですが、薬は効いたり効かなかったりでした。確かに咳が出なくなるひとときはあったので、効果がゼロではありませんでしたが、やはり咳出るときは出るといった感じです。
加えて年末ごろから痰も頻繁に出るようになり、こっちにも悩まされており
ました。受診した段階では痰の症状はあまりなかったので、そっちはあまり言わなかった(と思う)のですよね…。
そして咳と痰を繰り返してる中、口の中、喉当たりの舌でさわれるあたりに水泡があることに気付きました。しかし、突っついてどうにかするわけでもなく、放っておいたところ…。
ふとした拍子に、咳だか痰だかを出したタイミングで、まるで血を吐いたかのように大量に血が溢れてきたした(その状況を写メ撮っとけば良かったと思ってます)。
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血は痰と共にひと通り出しきるとそれ以降は出なくなりました(私の血混じりの痰でゴミ袋が赤く染まりましたw)。
痛みはありませんでしたが、いまから思えばこの時点で喉元に向かうあたりの皮膚がズル剥けになっていたのでしょう。
しかし時は大晦日。そんなもんはものともせず、私は用意したワインを飲み、家族で紅白を見ながら大掃除のお疲れ様会をしていたのでした。ちょっとワインが喉に沁みたりしましたが、そんなもんが怖くて酒が飲めるかってなもんです。
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2025.1/1 新年と共に口内炎が爆誕
あけましておめでとうございます。新年が明けましたが、朝起きると口の中の痛みが酷いことになっており、まったくおめでたくありませんでした。
家族に口の中を見てもらうも確かなことは分からず。
ただ、食べ物も飲み物もほとんど喉を通らず…というより、あまりの激痛に喉で「いてててててて!!!!!」と、すべてストップしてしまうのです。食べ物はよく噛んで、激痛に耐えて飲み込めば何とか…という感じですが、飲み物…特にビールが…!!口に含むだけで痛い!!飲み込むと激痛が!!
こんな痛みに耐えながらビール350缶1本を根性で飲み切った私を誰かほめてください(痛)。日本酒は頑張れば飲めないこともなかったけど、頑張ってまで酒飲みたいわけでもないんだよなぁ…。
かくして、家族での新年会を終えた私は部屋に戻るや否や、元旦でもやっている医者を探したのでした。口内炎だとすると耳鼻咽喉科だよな…。検索するといくつかの候補を確認。そのうちのひとつに行ってみたのです。
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2025.1/1 耳鼻咽喉科の休日診療を受診
元旦だというのに、その耳鼻咽喉科は野戦病院のごとく混んでおりました。いや、むしろ元旦だからなのか。
子供の泣き叫ぶ声が時折聴こえてくる…。
うぅ痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…。
待つことおよそ4時間。
ようやく診療してくださった耳鼻咽喉科の先生は、普段子供の相手をしてるからか、とても温和な方でした。
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診断内容は「口の中の皮が1枚ベロンと剥けてしまっていて、その中に口内炎が出来ている」というようなもの(表現正確じゃないかも)。
「たぶん1週間くらいで治ると思う」という励ましの言葉とともに、次のような薬を処方してくださりました。
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<2025.1/1処方>
・イブプロフェン錠200mg「NIG」 /痛いとき
・サルコートカプセル外用50μg / 朝夕1回ずつ
この「サルコート」という薬の使い方がちょっと変わっていて、カプセルを下図のような噴霧器?に入れ、そこに穴をあけた後、患部に向けて噴出するというもの。
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長年生きてきたけど、こんな薬を見たのは初めてです。
上手く患部に当てるには慣れが必要ですが、ヒットすると粉?のようなものが付着するのが分かるのです。
これ+痛み止めとして「イブフロフェン」というのをいただきました。ただしこれを飲むときは、前のクリニックでもらった「ジクロフェナク」と併用しないように、なおかつこれも前のクリニックでもらった「レパミピド」と一緒に服用するようにとの注意がありました(どうやら胃を保護するためという意味らしい)。
会社の始業日は6日。
それまでに完治すれば良いのですが…。
2025.1/1 この日から寝る前も歯磨きを
家族より「アンタのその口の中の疾患が口内炎にまで発展したのは、口の中をまるで清潔にしておらず、夜寝る前に歯を磨かないからではないか!?」との疑念があったことから、何と私、この日より「夜寝る前に歯を磨く」ということに決めたのでした(こんなことしてる人他にいる?)。
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さらに口内炎期間中は、昼食を食べた後も歯を磨くことに。さらにうがい薬で消毒までするという徹底ぶり。まぁ、消毒は治療の基本ですからね。これやってたら口内炎防げてたかは謎ですけれども…。
2025.1/2 チョコラBBプラスも飲むことに
家族が調べてくれたところによると、「口内炎を早く治すにはビタミンB類を摂るのがいいらしい」とのことで、このような薬剤を買ってくれました。
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「チョコラBBプラス」。何でもビタミンB2とやらが主成分だそうです。これもこの日から服用メニューに。効果があるといいけれど。
2025.1/4 総合病院の口腔外科を受診
1月3日まで激痛にむせび酒も飲まず、耐え忍ぶ日々を暮らしていたものの、まったく良くなる気配なし。しかも肝心の痛み止めが、使用してもまるで痛みが止まりやしない。
このまま無為無策のまま会社の始業日を迎えるわけにも行かず、ついに1月4日、私は以前に妻が入院等でお世話になったことがある総合病院を受診することにしたのでした。
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電話で問い合わせたところ、とりあえず内科を受診するように言われたので急行するも、これまた正月明けの待合室は野戦病院の如き状況を呈しておりました。ここでも4時間半くらい待った末、内科に通されたのですが…。
「症状は?喉とか咳とか…要するに今日は口内炎で来たんでしょ?だったら口腔外科の部署を案内するから!!」
と、喉ひとつ診てくれるわけでなく早々に内科を叩き出された私。とは言え中途半端に診てもらわず口腔外科に繋いでもらえたのはむしろラッキーだと言えるかも知れません。
その口腔外科は内科とは裏腹にガラ空きの状況で、医師の方ともじっくりお話しすることが出来ました。
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その口腔外科の医師は何と一眼レフで私の口の中を撮影し、分かりやすくどうなっているのかを見てくれました。
ちょっと軽くグロ画像なのでここでの公開はしませんが、なるほどこれは確かに…皮がズル剥けて、その中央ら辺に口内炎らしく丸いボッチがデカデカと輝いてやがる!!
とりあえず医師に「1月1日にもらった薬がどっちも効かない」ということを伝えると、以下のような塗り薬を処方してくださりました。
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<2025.1/4処方>
・オルテクサー口腔用軟膏0.1% / 1日3回
・アズノールうがい液4% / 1日3回
今度はカブセルをセットして吹き付けるとかいう大仕掛けの武装ではなく、単に指とかで塗ればいいだけのヤツです。これなら私でも自信が持てそう。ただし口の中を清潔にしてから実行する必要があるため、うがい薬とセットで処方していただきました。
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加えて口腔外科の医師は、痛み止めのランクは「イブプロフェン<ロキソニン<ジクロフェナク」なので、痛み止めとしてはむしろ「ジクロフェナク」を使用する方が良いということも説明してくれた(1月1日の耳鼻咽喉科は何でこのことを説明してくれなかったのか…いやまぁ、あの方はあの方なりに良かれと思ってやってくれたのだから恨むことはないですが)。
<口腔外科の医師が言ってた痛み止めの序列>
【ザコ級】 イブプロフェン < ロキソニン < ジクロフェナク 【帝王級】
こうして、とりあえずは口内炎を迎え撃つ新体制がどうにか整いました。
はてしてその戦果は…?
1月5日(なう)状況に依然変化なし
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そしてこれを書いているいまに至るわけですが、相変わらず口内炎は痛いままだし、口の中の皮はズル剥けのままだし、薬をちゃんと飲んでいるにも関わらず、咳は止まらない…というか咳に関しては薬などまるで効いておらず、ずっと家の中でゴホゴホやっている有様です。
特に夜中~朝にかけての痛みが酷くて、明け方4時くらいに激痛で目が覚めてしまい、しょうがないから痛み止めだけ飲んでまた寝ても、6時くらいにはまた激痛で目が覚めるという…。
部屋が乾燥し過ぎてるから、朝起きると口の中がカラカラで、それで痛むのかなとも思い、マスクをして寝るようにし、なおかつ寝てる最中の暖房は切るようにしてみました。それで少しはマシになりましたが、それでも激痛で目覚めることに変わりはないです。
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これで本当に明日から出社できるのか怪しいところですが、熱などが出ない以上出社しないというわけにもいきません。懸念点は激痛のあまり、ろくにしゃべることができないことですが、もうそれは明日会社に行ってから考えるしかありません。
幸いなことに、食べ物に関しては「これは時間をかけて咀嚼すればいける」「これはどうやっても口の中に入れちゃダメ」というのがおおむね分かってきたので、そこに関しては何とかなりそうです。
<食べられるもの一例>
・麺類 ・ご飯 ・野菜 ・煮物 ・細かく切った肉 ・豆腐 ・プリン
<食べられないもの一例>
・揚げ物 ・肉の固まり ・チョコレート ・スナック ・炭酸飲料
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▲ハンバーガー系は、頑張れば何とかいける!!
そんなこんなで、私のお正月はこのようなものでありました。
どんだけ健康に気を付けててもこのような災厄は防ぎようがありませんが、これをお読みになった皆様の参考になれば幸いです。
とりあえず私は今後、夜寝る前に歯を磨き、お酒は控え目にします!!
(了)