「ボイラジ」最初で最後(!?)の公開録音に行き、ボイラーさん30歳のお誕生日をお祝いしてきました!
私がいつも聴いているstand.fm放送「ボイラジ」の声の主、ボイラーさんがこの度30歳のお誕生日を迎えられました。その記念すべき日に「ボイラジ」最初で最後(本人談)の公開録音を行なうというので、私、仕事帰りではありますが、ボイラーさんへのお祝いの気持ちも込めて、現地へ行ってまいりました!今回はそんな幸せのおすそ分けをお届けします。
ボイラーさんってこんな方
ボイラーさんは都内に住む会社員。若くてイケボ(ご本人は謙遜するけど、はっきり言ってイケボです)。その恵まれた声質と持ち前のトーク力を活かし、stand.fmで「ボイラジ」という放送を毎週発信しています。
その非凡な才能を音楽制作会社である株式会社ハートカンパニーの斎藤滋社長にも認められ、同社が運営する放送「音楽熱想」にも何度か出演実績あり。また同社の主催イベント「音楽熱想フェス」ではスタッフとして従事し、パンフレットの製作にも携わるなど、多芸多才ぶりを発揮されました。
「ボイラジ」ってこんなラジオ
そんなボイラーさんのラジオ、その名も「ボイラジ」。ボイラーさんが個人でお届けしているstand.fmのラジオプログラムです。2021年の5月29日に最初の放送を開始しているので、今回のお誕生日公開録音でまるまる3周年ということになります(本当にお疲れ様です)。
番組内容はパーソナリティーであるボイラーさんの日常レポート、暮らしの中で感じたこと、行ったライブの感想、リスナーのおたより紹介、音楽紹介コーナー「ボイラジステーション」、知人との対談企画など多種多様です。番組冒頭で「何者でもない素人一般人の私」とか言ってますが、実際に聴いてみると決してそんなことはなく、いわゆる世間的なラジオ番組を強く意識したトークや番組編成を行なっていると言えます。
開始当初は不定期放送でしたが、2023年1月から基本的に毎週水曜の配信と定められました。また以前は「偏愛トークチャンネル」と番組の冒頭で言っていましたが、5月29日の放送回から「ボイラジ 〜ボイラーの声で綴る旅日記〜」というサブタイトルが付きました。
何でボイラー?
なおこの方、名前こそボイラーですが、別に湯沸かし器でもなければ蒸気機関でもありません。何故「ボイラー」という名前になったのかについては、以下の放送で語られています。興味あればぜひ聴いてみて!
茅原実里さんでつながったご縁
私とボイラーさんは茅原実里さん(みのりん)ファン同志という縁でつながりました。特に2021年、河口湖ライブの前にハートカンパニーの斎藤社長が実施した企画「ファン熱想」では共にファン代表として選ばれ、日替わりで斎藤社長と茅原実里さんに関するお話しをしたことが良き思い出です。あのときもボイラーさんのしゃべりのクオリティーは神でした!
ボイラーさん、20代最後に語る
そんなボイラーさんもついに30歳を迎えることに(若いよ!)。彼はご自身の放送「ボイラジ #176 「来週5/29は公開録音!/近況報告/20代最後に思うこと」冒頭にて、その率直な思いを語っています。
「変に気負ってもしょうがない」と言いつつ、めちゃめちゃ気負ってるのが分かります(笑)。この後もご自身の現時点での人生観や人との関わりについていろいろ語るわけですが、本当に真面目と言うか一本気と言うか…まぁとにかくボイラーさんらしさが感じられる放送回でした。
こういうの聴くと、「私が20代最後の頃って何思ってたかなー」って考えてしまうのですけれども、記憶をたどっても、とにかく忙しくて、毎日ひたすら仕事して毎晩飲み明かしてた記憶しかありません(爆)。思ってたことは「自分はまだ全然足りてない!」ってことだけだったような気がします。なのでボイラーさんみたいに、こうして人生の節目にじっくり己を振り返れるって大切なことだなぁと思ってみたり。
そんなこんなで、5月29日(水)当日がやってまいりました。
30代になったボイラーさんを見に行くといたしましょう!!
ボイラジ3周年記念 「『ボイラジ』最初で最後の!? 公開録音イベント 2024」
公開録音は都内某所(参加者にだけ告知)で行なわれました。
私は仕事の後に駆け付けたので、かなり後からの参加となりました。
(途中参加を受け入れてくださり感謝いたします)
公開録音の会場にいたのは、主賓であり本番組パーソナリティーのボイラーさん、そして彼の昔からの友人であるゲストスピーカーのダッくん、一般参加者が私を含めて6人という、まぁちょっとしたホームパーティーみたいな雰囲気でありました。
前半はリスナーからのおたより紹介
そして私、到着して早々、いきなりの私が投稿したおたより紹介ですよ!!ちょ、それいまやる?
私、心の準備ひとつも出来てないよ(笑)。
ちょっと長いけど紹介しますね。
あー。この話…。
そう、以前に私のnoteでも少し書いたことあるんですが、私を含め4人くらいのメンバー(主に月刊ラジオライフ愛読者のつながり)で、私鉄某駅の駅前広場を借りて、1日限りの放送局をやろうとしたんです。
このことは私の人生にとって今も深く喉に刺さって抜けない魚の骨みたいなもので、結局理由はどうあれ、あれだけ人を巻き込みながらやり遂げられなかったという記憶をずっと引きずって生きています。いつかまたこれについてnote書きますが、中でも物理的に痛いのは当時40,000円くらいしたFMトランスミッターを私が自腹で買ったのに、メンバーの誰かに預けたまま行方知れずになってしまっていること。もう会うことも顔を見ることもありませんが、あれだけは返してほしいです。そのことをこの場でお話ししたら、ボイラーさん「まずはそのFMトランスミッターを取り返しましょう!」(笑)とコメントくださり、ちょっとだけ心が軽くなりました。
そんな感じで、公開録音前半部は普通のラジオ番組みたくリスナー皆様からのおたよりを紹介し、ボイラーさんとダッくんがそれに対してコメント、そして目の前にいる投稿者にマイクを振ってコミュニケーションする、という流れで進んでいきました。アットホームで良きですね。
ボイラーさんへのプレゼントタイム
これは二重タンブラーとステンレス製キューブのセットみたいですね。
これは何と美顔用のマスク。
ボイラーさんってほら、イケボなだけじゃなくイケメンだから。
このグッズはゲーム「逆転裁判」に出てくる「成歩堂法律事務所」の名前が記された粗品タオル。そして「逆転裁判」関連グッズ。ボイラーさんがこのゲーム大好きなことは「ボイラジ」で度々語られていますが、そのグッズをまさかここで出してくるとは。流石にボイラーさんも驚愕&歓喜です!
ダッくんについて
ここでゲストスピーカーのダッくんについて紹介しておきます(「ダッくんさん」と言うとものものしい感じがするので、本稿では「ダッくん」の表記で書かせていただきます)。
ダッくんはボイラーさんと学生時代からの友人とのことで、会社員時代を経て独立し、「店舗のない花屋」というキャッチコピーのもと、フラワーアーティストを営んでおられます。
お仕事の内容は店舗装飾、定期装飾、アー写、mv撮影、作品撮り、ウェディング、祝い花、コラボ作品etc…と多岐に渡ります。インスタグラムでその実績を見ることが出来ますが、単に見栄えのするお花をセレクトするにとどまらず、空間に対する色彩感覚のセンスが優れたお仕事をされる方だと私的には感じました。お花を使った装飾のご依頼ある方はぜひ彼にご相談を。
▲ダッくんがお花の部分を担当したいう、Mrs. GREEN APPLEの楽曲「ライラック」のMVです。
なお放送中にボイラーさんとダッくん、あともう1人ご友人の方とワイワイお話しする場面があったのですが…(これ書いていいのかな?)、合コン&反省会の話とか、その後の進展…につながらなかったお話とか、あれ一応恋バナって言うの?めっちゃ興味深かったです。あぁ青春っていいよねー的な(笑)。読者の皆様もこの放送聴いてみてください。超面白いですよ!!
後半は音楽紹介コーナー、生「ボイラジステーション」
休憩時間を挟んで後半へ。後半は「ボイラジ」でも人気の音楽紹介コーナー「ボイラジステーション」を生で目の前の参加者にお届けするという企画(これ諸般の事情で、Spotify以外だと放送内で曲を流せないんですよね)。
ラジオ番組だから音楽紹介があった方がそれっぽい、というのもあるんですが、それ以上に「ボイラジ」ってアットホームなところがあるから、「あの人ってこういう楽曲聴くんだ!」みたいなのが分かったりして、世間的なラジオ番組とは違った面白さがあるように思います。
ということで、今回この公開録音に参加された方は、ボイラーさんに対する各々の思いをもってとっておきの楽曲をセレクトし、その選曲の理由についてボイラーさんへのメッセージとともに熱く語られました。
(ここについて話すと長くなり過ぎるので詳細は公開録音の放送にて!)
私は…そもそも参加できるかが不確定だったので、これについては何も準備していなかったのですよね。なのでその場にて「どないしよどないしよ」とアタフタしていたのですが(笑)、私の前の順番の方が「母親に対する感謝の気持ちを持ってほしい!」という感じで曲をセレクトしておられたので、私はその流れで次の曲をボイラーさんに送りました。
▲「Father」歌:THE YELLOW MONKEY/作詞・作曲:吉井 和哉
(なお上記はライブ映像のため、歌詞が一部変更されています)
この曲はまさにその前の方の選曲トークを聴いて急きょ「これしかない!」と閃いたので、当日はあまり上手くお話しできませんでした。選曲理由としては、ボイラーさんが放送でいつも言っている「人生は目的地の定まらない長旅」という言葉に合っていることと、歌詞の内容がボイラーさんの生き様に重なる部分があると思ったことです。これについてもここで語ると長くなり過ぎるので割愛します。というかこの楽曲は本当に自身の人生観というか心を揺さぶられるので、ぜひ皆様も聴いてみてください!!
さて、番組もそろそろ締めに向かうという、そのタイミングで…。
サプライズタ~イムっ!!
なんと!!まさかまさかのバースデーケーキが!!
「30さい」ってローソクが立っているよ!!
はっぴばーすでーとぅーゆー♪
はっぴばーすでーとぅーゆー♪
はっぴばーすでーでぃあボイラー♪
はっぴばーすでーとぅーゆー♪♪
ということで、お誕生日おめでとうですよボイラーさん!!
この仕込みを行なったのはもっちださんというお方。
かつて茅原実里さんのライブの際にて日本大通り駅内への応援広告を企画、掲出したり、東京ドームで行なわれるアイマスライブに向けたのぼりのデザインをされた方と言えば、分かる方には分かっていただけるでしょう。
なおご本人が仰っていたのですが、もっちださんはそれまで勤めていた会社を退職し、今後はイラストレーターとして独立されるそうです(ご本人の認可をいただいて情報開示しています)。今後、イラスト等を発注したい方がもしおられましたら、X(Twitter)で「@mochiparade」のアカウントを訪ねてみるか、以下リンクをご参照いただければと思います。
つくづくボイラーさんの周りの人ってクリエイター多いなぁ…。
そんなこんなで、無事に公開録音も終わり!
ケーキも来たところで!!
アフターパーティーです!!
ボイラーさん、やり切った感全開のいい表情です!!
アフターパーティーは茅原実里さんつながりで顔見知りの方もそうでない方もおられましたが、総勢8名、お互いの近況だったり、決意表明だったり、自身の半生についてだったりと、赤裸々な気持ちが各々から語られました。じっくりお話しするには、このくらいの人数が良いですね、やっぱり。
この公開録音、聴いてみたい方は、6月5日(水)のボイラジ放送回に注目!
ということで、とにかく楽しいひとときでございました。ボイラーさんが新たな年代の区切りに何を言い出すかが気がかりではありましたが、終わってみるとちゃんとした番組構成に基づく公開録音になっており、ご本人的には何か吹っ切れていたような、そんな印象を持ちました。
(ここだけの話、「最初で最後の」とか言うから、放送終了の宣言でもするつもりなのかとばかり思ってました)
この楽しさをぜひ皆様にも伝えたいと思いますので、これ読んで気になった方は、ぜひ一度「ボイラジ」を聴いてみてください。この日の模様は以下のリンク先の放送で公開されておりますので、よろしければチェックしていただけると、よりその場の雰囲気が伝わるかと思います。
なお当日は私、chitoseArkも少しだけ現地でおしゃべりしているので、読者の方で私の声を聴いてみたい方が万一おられましたら、そういう方向性でもいいので耳を貸してもらえたらと思います。いかに私がポンコツで放送事故レベルに酷いしゃべりで、それに引き換えボイラーさんが神の如きイケボであるかが分かるかと思います。これ書いてる時点では私もまだ聴いていないのですが…あぁ聴くの怖いよう(笑)。
ということで、「ボイラジ」はこちら。
30代になり人生これからのボイラーさんに、よろしければ是非ご着目を。
(了)