川越散策してきました【2023Summer:01】
こんにちは。お盆休みに埼玉県川越へ家族で散策してきました。関東の中で小江戸と呼ばれている観光地です。
川越ってどこにあるの?どうやって行くの?
埼玉県の真ん中よりやや南西といったところ。川越駅までは東京からだと池袋駅から東武東上線で行くのが便利。いまだと川越特急なる電車が早いです(特急料金不要!)。その他のアクセス方法として、大宮または八王子からJRの直通電車(それぞれ川越線・八高線)などで行くことができます。
ただし川越駅から観光地とされる蔵造りの町並みや時の鐘からは離れているので、バスに乗っていくのがオススメ。または西武新宿線の本川越駅や東武東上線の川越市駅からなら観光スポットに割と近いです。
今回は川越駅西口よりこのようなバスに乗っていきました(本数少なめ)。東口からも東武バスがこのあたりまで来ています。
さて、ここからは行った順にて写真上げていきます!
いざ、川越の街へ
暗雲垂れ込める川越の街並み。我々は遂に魔王が住まう居城のすぐ近くまで来ていたのだった。最後の戦いの時がすぐそこに…。
(ボカっ🔨)
スミマセン…実はこのとき台風が接近しており、我々一家の旅の最中ずっと空模様こんな感じだったのです(ちなみに撮影時間は正午ちょっと前)。さすがにこれは街にとってイメージダウン過ぎるので、少しだけPhotoshopで魔法をかけた写真を載せておきます。チチンプイプイ、チチンプイプイ、、、ばよえーん!!!(謎呪文)
ほら明るくなったー。これなら多少はマシに見えるかな。ここからの写真も多少レタッチして掲載していきますね。でないと時の鐘なんて本当に魔王の城みたいだったんだから…。
時の鐘
え、えーと…気を取り直していきましょう。これが川越の象徴と呼べる建造物、時の鐘ですっ!!
蔵造りの街並みから鐘つき通りに入るとすぐに見える木造の塔。これが時の鐘です。創建された江戸時代の初期から、暮らしに欠かせない「時」を告げてきた(川越市サイト説明より)ということで、まんま文字通り「時の鐘」というわけです。
この人の群れを見て分かるように、ここは圧倒的な川越のランドマーク。川越に観光目的で来たならここには来ないと、徒然草に出てくるどっかのお坊さんみたくなっちゃうかもです。
単に時の鐘が立ってるというだけでなく、ここは川越有数のグルメスポットでもあります。蔵造りの街並みや菓子屋横丁に負けず劣らず、川越を満喫できる飲食店が並んでいます。
川越ラーメン&川越焼きそば、そして紫いも餃子!餃子菜館 大八(鐘つき通り)
お昼は家族をここに連れてきました。
私が川越に来るとほぼ必ずここに立ち寄るほど好きなお店です。
一見普通の街中華なのですが、メニューは川越ソウルフードがてんこ盛り。
あー美味しかった!!家族にも好評だったようで良かったです。
ただ紫いも餃子は見た目の割にかなりボリューミーなのでそこ要注意!!
川越大師 喜多院
家族全員お腹いっぱいになり過ぎたので、腹ごなしとばかりに喜多院まで歩くことに。鐘つき通りからだとだいたい徒歩10~15分といったところです。
喜多院は1,200年以上の歴史を持つと言われる天台宗の寺院で、江戸城紅葉山(皇居)の別殿が移築されたため徳川家光公誕生の間なる客殿があるという日本史のうえでも大変貴重と言える文化遺産です。
(…ということを行ってきてから調べて学んだので後の祭りです)
ここは川越の歴史・文化を語るうえでは重要な場所なので、私等みたいにお昼を食べた後に腹ごなしくらいの勢いで来ると良いかもです。
さて、歩いて少し疲れたあとは…。
SNSなどで人気のクレープ、Floret(フローレット)川越店
実は喜多院に行く途中でこのお店を偶然発見してしまいました。娘はここをYouTubeなどで知っており、川越に来たら行きたいお店だったということ。
場所的に川越観光のメインストリートからは外れており、今回みたいに偶然発見するのでなければ、ここに来る!という意思を持ってこないとなかなか発見できないような場所です。にも関わらず凄い行列。SNS時代の口コミの力恐るべし(TikTokでライブ配信もしてるみたい)。
ともかく並んでみました。
注文と受け取りで30分待った末に渡されたクレープとは…!?
ボリューム凄っ!!
写真でどれだけ伝わるか分かりませんが、とにかくデカくてボリュームが異次元!!そして中に詰まったその生クリームの質量…。なるほどこれは行列並んででも買うわ!!
値段も500~700円くらいなので、この内容物にしてみたらリーズナブル。
いやはや思わぬところで川越グルメを発見しました。喜多院行くときはこのお店も要チェックですね!!クレープ好きならこれ食べるために川越まで来る価値アリです。
川越体験工房青い鳥
再び蔵造りの街並みに戻ってきた私たち。娘が行きたいところがあるというので、言われるままに付いていくとそこは…。
川越体験工房…?
何を体験するところなのかここは?
どうやらアクセサリーを作るところらしいです。
時間にして10~20分で完成したっぽいです。なお私は工作苦手な人なので、ひとり外に脱出し、鐘つき通りにて生ビールを体験しておりました(笑)。
明治20年頃から続いているという舛屋酒店。
地ビール「COEDO」を生ビールで提供してくれるお店です。
ぷはー美味いっ!!
倭物やカヤ(椿の蔵)
さてお次は、私たち一家が川越に来たら必ず寄る絶対的目的地とも言えるスポットを紹介します。
店名は「倭物やカヤ」。
ひとことで言うと「和物のよろず雑貨屋」です。
ちょっと店内の写真撮ってないので、細かいことは下記のWebサイトを見ていただくほかはないのですが、スマホケースに箸や食器、財布に手帳、扇子に櫛にアクセサリーにオシャレ小物etc、etcが所狭しと並べられまくっている「和のヴィレッジヴァンガード」みたいなお店なのです。
このお店の奥には川越ならではのドリンクやスイーツをいただきながら足湯でくつろぐことができる「足湯喫茶TSUBAKIYA」もあります。もう何でもありだよここ。なお店内でかき氷をいただくことも可能だとか。
ここは川越観光するなら名前を覚えておいてチェックした方がいいお店!!
川越氷川神社
台風直近による気まぐれな雨に再三降られながらもめげずに散策し、時間も気付けば夕刻。この日最後に訪れたのはここ、川越氷川神社です。
ここは縁結びの神様なのだそうで、縁結び、婚活、安産祈願などを願う多くの男女が訪れるのだとか。神前結婚式も受け付けているようです。
そしてここに来た妻と娘の目的は…。
じゃーん!!これは「鯛みくじ」と呼ばれるもので、何と専用の釣り竿で鯉を釣り上げることで恋の行方?だったり恋愛関連の未来?だったりを占うというもののようです。
そして次の目的地へ…
こうして川越を後にするも、我々の旅は一筋縄ではいかないのでした。
氷川神社のバス停が混んでたので、ひとつ先のバス停まで歩くことに決めたのですが、歩けど歩けどバス停にたどり着かず、しまいには川越街道を超えたその先まで家族を歩かせるはめに…。
ようやく見つけたこのバス停。「城下町」って書いてあるんだけど、城なんてどこにも見えず。城いったいどこ?
川越→高麗川とJRで移動し、あとひとつ、八高線という気動車に乗り換えて今日の宿へ。しかしこれが何と40分待ちという恐ろしいトラップでした。いや今回は埼玉県しか移動しないから、ダイヤとか一切何も確認してこなかったのですよ…。
そんなこんなで、本日の宿に到着。
何と21時over…。
宿はそれなりに良いホテルでした。
備え付けのテレビでabemaが見れたので、ずーっと「異世界食堂」見てました。
それでは、次回note【2023Summer:02】に続きます!!
(書く気力あるかな私…)