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人生という車にナビをつけよう!そのナビは「勉強」することによって装備される!ヴァイキングがヨーロッパを席捲した道具とは?

ヴァイキングとは、スカンジナビア半島に点在するフィヨルド(ヴィーク)の人々を指す言葉で、8世紀末から11世紀にかけてヨーロッパを襲った海賊集団を指します。

11世紀の海賊船

11世紀にこんな小さな船でしかも手漕ぎて、大海原に乗り出していって、新大陸を目指すなんて!
今から考えたら驚愕ですよね?
ドラマ「ヴァイキング ヴァルハラ」の主人公レイフの生き様を通して、勉強が人生を拡張させる例を取り上げます。

主人公レイフ

レイフは、愛する人を失い、喪失感でやる気のない日々を送っていました。ある日、アヘンを吸って幻覚の中で愛する人に会おうとして、雪の中で雷に打たれ気絶します。
そのレイフを見知らぬ女性が助けてくれます。彼女の部屋には珍しい物が沢山、今まで見たこともない道具ばかりです。文字を知らないレイフは、本を上下逆さまに持ちます(笑)

アストロラーベ

その中に「アストロラーベ」がありました。
アストロラーベは今の時刻や日の出、日の入りの時刻を調べたり、星の観測、建物の高さを計測したりするこ とができる便利な道具です。 地球上の様々な場所で使えるように、それぞれの緯度に合わせたプレートが付いて います。

アストロラーベという便利な道具があれば、レイフはかつて夢の中で見た新大陸を発見するのも夢ではないことに気づきます。

レイフは、コンスタンティンノーブルに行きたいという彼女を連れて船に乗り込みます。それから、航海中に文字や知識を学びます。

様々な知識を身に着けたレイフは、その技術を適用し、信頼されるようになり、新しい船と乗組員を手に入れ、新天地を目指します。

このように、勉強し、其の技術を適用しながら、文明は発達してきました。

人間は学べば学ぶほど、生存は安定していきます。レイフが文字も読めずに行き当たりばったりの航海で新天地を求めようとしていたままなら、何回生まれ変わっても目的地に到達することはできません。知識がないから同じパターンを繰り返すしかないのです。

勉強は、人生を変えます。
確かに、勉強には強く勉めるという意味が含まれていますから、重い腰をあげる気合いが必要です!が、学べは学ぶほど人生は安定し強固になっていきます!

それでは、次回はどんな勉強法が楽しく続けられるかについて書いて行きます。


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