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「走っても痩せない」を証明してみる
毎朝4時30分に目覚ましをセットする。
起きたらお湯を沸かし、ドリップバッグでコーヒーをつくる。お湯を沸かしているすきま時間にKindleで本を読む。いつもの朝ルーティンだ。
自室に移動し、コーヒーを飲みながら、パソコンを開く。昨日、保育園に迎えに行く時間ギリギリまで仕事をしていて、そのままにしてしまっていたGoogleChromeの画面が開いていた。ササっと閉じる。PCの充電も23%。1年ぐらい前に新しく買ったMac Bookは、ポートといわれる差し込み口が2つしかないため、標準差し込みは、マウスの接続とモニターの接続だ。モニターの接続と充電の接続を交互に差し替えている。とても面倒なのである。
何気ない準備が終わると、iphoneのメモを見る。メモを見て、何を書くか考える。メモしたことから、朝に書きたいと思ったタイトルを選び、カタカタと書き始める。今日のタイトルも、そうやって選ばれたタイトルだ。
目標は1時間で1000文字。今は、1200文字ぐらい書けるようになってきた。1時間で2000文字書けるようになれば、「書き筋(かききん)」もつく。日本公園の父といわれる本田静六さんは、毎日原稿用紙1枚(400文字)を手書きで書いていたそうだ。確か40歳ぐらいからは原稿用紙2枚だった(800文字)。PCのタイピングで楽に書けるので、1000文字は毎日書こうと思っている。10年後ぐらいには、約350万字ぐらいの記録が残ることになる。楽しみだ。
6時を目標に書くことをやめる。何事もメリハリを大切にしたい。やるべきことを淡々とこなしていくことで、生活にリズムがでる。次は、いよいよ朝ラン。
走り始めたのは、20代後半ぐらいから。誰でもそうだと思うのだが、陸上部に所属していない限り、朝ランなんて普通はしない。私はサッカー部だったが、すぐに試合をしたかった。走るきっかけになったのは、日々の運動不足による体重増加。学生時代より約10kg増えてしまった。58kgだった体重は、68kgになった。身長は173cmなので、別に太っている訳ではないが、痩せてもいない。体脂肪率は18〜19%、BMIも22〜23で標準よりやや重い。
そんな運動不足を解消するべく、20代後半から毎週末に地方自治体が運営しているジムに通うようになった。そこでロードランナーに乗って、30分〜1時間ほど走るようになった。本格的に走り始めたのは、2020年から。「Run keeper」というアプリをダウンロードした。2020年は年間212km。その後、2021年1,069km、2022年302km、2023年553km、2024年は585km。子どもが生まれて夜中の睡眠が落ち着かないここ2年ぐらいは、毎日走ることはできなかった。
ヘルニアになったことで、更に運動を意識することになった。歩くと調子がいい。デスクワークがメインの仕事なので、座ることが多い。そのため、体が固まる。ちょうど1年ぐらい前にトレイルランの最中にヘルニアになった。そこから、手術以外のあらゆる治療を試して、今は保存治療に専念している。だいぶ良くなってきた。これも朝ランをする理由だ。
また考えるためのランニングでもある。走っている時、ラジオを聴く。PodcastやVoicy、オーディブルを聴く。COTEN RADIOは全編聴いた。ランニングしている時は、着想しやすい。走るのをやめて、メモをすることもある。
走っている。とは言え、痩せる気配はない。そろそろ本格的に食事と筋トレが必要になってきたタイミングだ。筋トレが嫌いな自分には、ハードルが高い。
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