人の好意を受け取る。
人から自分に向けられた親切や好意
受け取っていますか?
私は、
今朝、せっかくの好意を
受取りそびれてしまいました。
朝、バス亭でバスを待っていると、
ボロボロの服を来たお婆さんが
同じバスを待っていました。
お婆さんは、
穴だらけのビニールシートで作った
袋にひもで縛った大量の古新聞を
入れたカートを持っていました。
なんだか少し異臭を放っているような、、
ちょっと近寄りがたい雰囲気です。
お婆さんが、
私にふと何か話しかけようとしました。
私は、咄嗟に身構えてしまいました。
ひょっとして
何か面倒な事になるのかな?
と警戒してしまったのです。
そして、
目をそらしてしまったのです。
すると、
数秒後にバスが来るのが
見えてきました。
お婆さんは、
私に、ただ単に
『バスが来たよ!』
と教えてくれていたのです。
それは、
そのお婆さんの優しさ。
好意だったのです。
私は、
物凄く恥ずかしくなりました。
お婆さんが親切に
教えようとしてくれていたのに
咄嗟に警戒をしてしまって、
彼女の好意に気づけなかったのです。
人の優しさや、心の暖かさは、
外側から、見えません。
その人がどんな身なりをしていたって、
その人がどんなに年をとっていたって、
全く関係ないのです。
ボロボロの服を着ているお婆さんは、
輝いて見えました。
これからは、
相手がどんな人であっても
自分に向けられた
親切や好意を受け取りたい。
そして、
それに対して
素直に感謝できる自分でありたいな
と思いました。
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