湾岸線を走る 二日目～ドライブ旅行②
神奈川堪能の旅路の二日目、朝はいつも通りの時間にホテルの部屋で目覚めた。（正直空気が乾燥してたので、途中起きて濡れタオルを備え付けのハンガーに掛けて寝たりもしたが）
生憎の雨、ガラスが一面張りの窓に雨粒が叩きつける様に、朝から天候不良な朝。事前の天気予報で分かっていたとは言え、少し残念な気持ちになりつつ、先ずは恒例の血圧測定から私の起床の儀式は始まる。
自分なりの正常範囲を確認後、本来はご法度であるが、毎朝の服薬を済ます。（その為？昨晩ホテルの売店で購入した鎌倉名物のレモンケーキを食べる(笑)）
その後、シャワーを浴び（珍しくシャワーブースが独立してて、その空間がガラスで区切られて居たので、浴槽より断然こちらを利用した！シャワーブースがこの形態だったホテルは新婚時のフォーシーズンズでの客室依頼ｗ私は実は目白の椿山荘で式を挙げたので、その特典として敷地内にあったこのホテルで泊まれたのだ。今はフォーシーズンズとの契約切れの影響で、名称変更して「ホテル椿山荘東京」となっている。）
熱いお湯と、勢いのある水流水圧で浴びるシャワーは格別で、暫し「日本伝統の温泉旅館での露天風呂もいいけど、ホテルも悪く無い」そう感じた。
その後は身支度を整えつつ、途中息子も起きて来たので、昨日赤レンガ倉庫のフードトラックで購入した御稲荷さんをお行儀が悪いがベットの上でぱくつく。いつも自宅で食べていた稲荷と違い、ずっしりと身が詰まった稲荷で食べ応えがあった。（偶然の出逢いだったけどラッキー）
その後は、荷物の片付け、化粧等の身支度を終え、客室の外のベランダに出て、外の一面に広がる七里ガ浜の風景に浸る。
また、ホテル自体も湾曲した形状で、建物萌えな私はつい建物の撮影も。
その後はチェックアウト時間まではホテルでテレビを視聴しつつ、今日の予定を確認する。（ホットコーヒー等のドリンクを飲みたかった気持ちもあるがドライブ旅行の宿命、トイレ探しが難航したらイケナイので、少し水分量の摂取を抑える）
部屋を去る直前に、ゲストアンケートと、俳句の投稿の案内があったので、お題と見つつ、眼前の海と言葉の海を格闘しつつ、句を詠む。
初めに思いついたのはこれ
春うらら 鎌倉の海 永遠の夢
一度これで所定の紙に記入したが、ふと「春」「鎌倉」では直接的過ぎるなと思い、詠み直し
海風と 飛び行くかもめ 永遠の夢
春の日差しや新緑や花のキラキラした眩しさと、海の波に乱反射するキラキラとカモメを想像しての一句
名残惜しい気持ちを抑えつつ、何枚か室内の写真を息子の寛いだ姿を中心に撮りつつ、ホテルの部屋を後にする。
チェックアウトを済まし、自家用車を車寄せに移動させ、ホテルを後にする。
その後は、海岸線を車を走らせ、しらすで有名な「腰越」へ。
地元の漁港組合前の、この店の直売所で産直のしらす、アカモク、ワカメ、アジの干物を購入。この日は天候不良で生シラス漁が出来なかったということで水揚げがなく、そこは運が悪かったと諦める。
（あえて、この場で食べるより、自宅でゆっくり食べるstyleを選択）
さっくり買って、その後はスマホやフリーペーパー、ナビをみつつ、鎌倉駅方面に進むのを決定し、再び車を走らせる。
この続きはまた
