知世きいろ (短い小説)

あなたに見てもらえるのを待っていました。 東京の大学生、20歳です。 知世きいろ(ち…

知世きいろ (短い小説)

あなたに見てもらえるのを待っていました。 東京の大学生、20歳です。 知世きいろ(ちせ きいろ)といいます。 純文学が大好きで、たまに小説を書きます。 わたしが書くのは、とても短い小説。 人間味があって、欲望に満ち溢れていて、 暴力的で、斬新な、そんな物語を書きたい。

マガジン

  • 知世きいろの創作 短編小説

    5分程で読める、短い小説、純文学を書いています。

最近の記事

嫌いなあの子との、付き合い方を、見直せばいい。 他人は、変えられない。 変えられるのは、きっと自分だけだ。

    • 純文学がやっぱり好き。

      素敵なnote文学を見つけた。 こんにちは。みなさんお疲れ様です。知世きいろです😌🍀 noteで記事をいろいろと見ていたら、 素敵な小説を見つけました。 それの感想、私がちょっと考えたことを、書いてみようと思います。 純文学屋さん? そちらがこの小説。 引用してもいいかお聞きしたところ、快くOKしてくださいました。 題名から、すごく惹かれますよね。 「純文学屋さん」。 主人公が、偶然入った本屋「純文学屋」 そこでは、まるで寿司屋のように、 本が時価で取引され

      • 【5分で読める小説】この欲を、抑えられなかった。

         「私を安心させるものと、私を不安心にさせるもの、夏の終わり」 知世きいろ  上野公園の喫煙スペースには、あまりにも多くの人がいる。 私は、喫煙スペースから少し離れたところにある、向かいのベンチに座っていた。 上野公園の木々は、まるで私たちの足りない部分を埋めるように、都市の合間を縫って生えている。人々は、楽しそうに通りを歩いていた。  成田さんが、気だるさの中で笑って、私の方に戻ってくる。 歩きながら、水色の小さなタバコの箱を、ズボンのポケットにしまった。 成

        • 本当に実存が先なのか。サルトル哲学を考える。

          サルトル、名前は聞いたことあるけれど… 実存主義で有名な、フランス近代哲学者、サルトル。彼の語る実存主義とは何か、ご存知でしょうか。 彼のイデオロギー「実存は本質に先立つ」、を簡単に説明した上で、 「人間だって、本質が先じゃないの?」と、いう自分のつぶやきを書いてみました。 「実存は本質に先立つ」 サルトルは、 あらゆるものが、【本質→存在(実存)】という構造に当てはまっているのに対し、 人間だけはその逆【存在(実存)→本質】であると述べています。 存在、本質っ

        嫌いなあの子との、付き合い方を、見直せばいい。 他人は、変えられない。 変えられるのは、きっと自分だけだ。

        マガジン

        • 知世きいろの創作 短編小説
          2本

        記事

          【超短編小説】わたしのいちばんふるいキオク

          「わたしのいちばんふるいキオク」 知世きいろ  ゆりかごの中に眠るおとうと。自分よりひとまわり小さなおとうとの、カラダ中に広がる、この白い肌に触れてみたい。 わたしは手を伸ばしてみるけれど、ゆりかご台は、わたしが思うよりうんと背が高かった。  遊び部屋から、わたしはお人形を腕に抱えられる分だけいっぱい持ってきて、ゆりかごの前にどんどん積み上げると、そこにはお人形の山。 わたしはその山に、両の足を一つずつ、そっと乗せてみるけれど、お人形の山はすぐに雪崩が起きてしまって、わ

          【超短編小説】わたしのいちばんふるいキオク

          note始めました。短い小説を書いています。

          note、始めました。  初めまして。あなたに見てもらえるのを待っていました。  東京の大学生、二十歳の、知世きいろ(ちせ きいろ)といいます。 noteでは、創作の小説や、読書や哲学、恋愛に関する記事を投稿したいと思っています🎶 興味のあること  私の興味のあることは、こんな感じです 小説の執筆 純文学、読書 ファッション、ピアス、古着 外国文化、外国語 哲学、思想、宗教観念 茶道、着物  大学では、文学、外国語学習、哲学などを学んでいます。  お洋服

          note始めました。短い小説を書いています。