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「丹波篠山よくばりバスツアー」はめまぐるしかった!<前編>

丹波篠山日帰りバスツアーへ行ってきました。

いちご狩り、ブランド牛、城と城下町巡り…と、盛りだくさんのスケジュールは以下の通りです。

旅行社既成のツアー内容なので、希望通りの時間配分とはいかないところに不満はありますが、さらっとハイライト的に当地を知るには最適なスケジュールでしょう。

それにしても、とにかく忙しかった!
終わってみれば見たいところが見れていない!
あれ??と言う感じでした。

正直、見るべきポイントが見れずに消化不良だったのは否定できません。
そういうわけで、いつもは私が肝心だと思うところのみ書かせていただいているところ、今回のこのツアーに限り、その目まぐるしさをお伝えするためにノーカット版で順番通りにお届けします。



note初登場!
45年のお付き合いのペコちゃん

ペコちゃんの本当の呼び名は全く違いますが、丸顔で目が大きいので若い頃●●●は不二家のマスコットキャラウター・ペコちゃんにそっくりだったので、そう呼んで冷やかしていました。noteでは、その冷やかし名を使います。

あるいはロゼット洗顔パスタの白子さんにも似ている(笑)

古いな💦
いったいどれだけの人がわかってくれるだろうか?

彼女とは同い年で、18歳の時に入学した某デザインスクールで出会い、卒業後は同じところに就職したという腐れ縁の仲です。
数えてみれば出会って45年も経っているのだと再認識し、あらためて驚愕しています。

私の友人たちのお付き合いの中では、25年のレキジョークルよりはるかに古く、同学年のおばちゃんズとほぼ同じ年数のお付き合いで、一緒に年を取ってきた友人のひとりです。

期間は空いても過去には不定期で会う機会はあり、今年に入ってからも一度ランチをしていました。
その時におばちゃんならではの日帰り旅行を発案し、やっと実現したのです。

二人とも体型隠しの長いワンピースを着ているのが、年を物語っている💦

ペコちゃんに確認すると、あっさり顔出しOKだったので、写真は躊躇うことなく未加工で掲載します。


今どきの「いちご狩り」事情

ますは「いちご農園Ameⅼie」でいちご狩りなのですが、イメージしていたものとはまるで違う事に驚きました!

確か、息子たちが小さい頃に行った記憶では普通の土の地面に植えられたいちごをしゃがんで採っていたのですが、こちらでは水栽培?なのでしょか?
ちょうど目線の高さに浮かんだレールに植えられて、大粒の実が垂れ下がっていました。

見た目もおしゃれで清潔感があり、しかも収穫しやすい。
土が付いていないので、洗う必要もありません。

中央にはソファとテーブルが並べられ、その左右それぞれのレーンには品種の違ういちごが育っていました。
(品種名は忘れました💦)

ただし、採れるいちごの量は与えられたカップにすりきり一杯のみ。
それに「チョコブラウニー」と飲み物が付きます。
いやいやブラウニーはいらんから、その分いちごを食べさせて欲しいと、二人でさんざん文句を言いましたが、そのブラウニーがまたしっとりとして美味しかったので、前言撤回して納得せずにはいられませんでした。

今どきのいちご狩りは、カフェ感覚なのですね。
すでにひと昔前の純粋ないちご狩りではないようです。

いちごはもちろん、ものすごく味しかった!
食べ比べてみると、食感も違うし甘さの質も違い、それぞれの良さが際立っていました。
お土産用はカップ2つ分の量で1000円とのことですが、それだと近所の店で売っているのと変わらず、しかもこれからのスケジュールも目白押しなので、痛んでしまう懸念もあり、断念するしかありません。

500円やったら買うけどな!」byペコちゃん

すでに5月中旬なので、いちごの季節は終わっていると思い込み、期待できなかったのですが、どうやら温度湿度を徹底管理されたハウス栽培では、旬の味が長く楽しめる事がわかりました。

天候に左右されない農業こそ、大きな文明だと実感しました。


ブランド牛の食べ比べランチ

いちごとブラウニーを食べたばかりなのに、続いて昼食タイムです。

謳い文句は、
「神戸牛と丹波牛の食べ比べ!3種のフルーツ食べ放題!」
なんともおばちゃん心をくすぐるものですが、実際にはどこまで信じてい良いのか半信半疑でした。

丹波牛と神戸牛のどちらも美味しく、その味の違いはわかりませんでした。ただ、たまたまかもしれませんが、丹波牛の方がサシがまんべんなく入っていて柔らかく、歯ごたえや舌あたりが良かったかな。
とはいえ、やはりどちらも量は少なくて薄切り肉が2枚ずつしかなく、欲を言えばもう少し食べたかったのが正直なところです。

フルーツが3種となっていましたが、メロンが2種といちごとオレンジの、実際には4種で、特にメロンは丁度良い熟れ具合でメチャクチャ美味しくいただきました。

それらフルーツはバイキング形式で食べ放題なので、無くなればまた新たなお皿に差し替えられました。
私はお腹が苦しくて、1回お代わりしただけでギブアップしましたが、ペコちゃんは4,5杯…、私の4倍ぐらいは食べたかと思われます。

おそらく大皿で2杯は食べたかと思う(笑)

さすがにいちご狩りで美味しいものを食べた後だったので、いちごにはほとんど手を付けられず減っていません。
赤、青両方のメロンは飛ぶように売れていたのは当然の結果でしょう。

お土産は今のうちに

さて最初から食べてばかりですが、私が楽しみにしている予定はこれからが本番です。
本当はお土産はなるべく最後に買いたいところですが、この後の篠山ささやま城下町をめぐる前に買って、バスに置いておこうという作戦を取ます。

城下町でも売ってはいるでしょうが、おそらく時間はないはずなので。

「焼き栗」はもちろん美味しいのは間違いないので、迷いなく選び、「黒豆和三盆」はまだ食べていませんが、おそらく美味しいでしょう。
そして「黒豆食パン」は早速、朝食にいただきましたが、黒豆タップリの上、パン生地がしっとりしていてトーストしたら絶品でした。

そして「ささやま玉水」では観光客向けに野菜の詰め放題のプレゼント企画がありました。

よっしゃ~!と張り切ったものの、手渡された袋が15×23センチのマチなしのほんの小さなものだったので、世の中は甘くないことをまさに実感しました。
それでも人参2、玉ねぎ2、ジャガイモ5を何とか詰めてゲットしました!
野菜が高いので、助かります。

玉ねぎが押し付けられてひしゃげている。


さて、この後、私が楽しみにしている神社や城、城下町を巡ります。
十分食べてお腹いっぱいなのですが、このツアーはまだ食べさせました。



続きます>>>





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千世(ちせ)
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