「寺」の初め、「ドラマ」の始まり
橋本治が“普通の人”を題材とする短編小説を集中的に書いていたとき、背景にあったのは「一人に一つのドラマ」という考えだった。
『ひらがな日本美術史』では、「寺」が初めて造られた当時の日本人には「ドラマ」はなかったと書いている。
日本の個人が「ドラマ」を演じて行くようになるのは、「寺」が民衆の中に浸透してからのことだ。
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橋本治が“普通の人”を題材とする短編小説を集中的に書いていたとき、背景にあったのは「一人に一つのドラマ」という考えだった。
『ひらがな日本美術史』では、「寺」が初めて造られた当時の日本人には「ドラマ」はなかったと書いている。
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