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性被害を受けた方のパートナー様へ向けて。
性被害を受けたご本人様、性被害を受けた方のご家族様へ向けてテキストを書きましたので、最後に、性被害を受けた方のパートナー様へ向けて、書こうと思います。
多くの場合(と言っても統計をとったわけではありません。あくまで私見です)、性被害を受けたご本人と、その当時のパートナー様は、あまりうまくはいかないように思います。パートナー様がと言うよりも、性被害を受けたご本人様側が、パートナー様を受け止めきれなくなる、罪悪感でいっぱいになることで、パートナー様に対して、このまま自分が関わったらいけないのではないか、と言う気持ちになってしまい、どんなに周りに迷惑をかけることになろうがお構いなしに別れてしまう。そういう結果になってしまうことが多いような気がします。
それを承知で、パートナー様に向けて、パートナー様ができることについて、テキストを書きました。
例によって、有料記事1,000円とさせていただきます。ただし、読んでお気に入らなかった場合には、無条件で返金させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。以下、テキストです。(前書き一部、公開設定。)
(性被害を受けた方のパートナー様へ)
こんにちは。
水原千里です。
今回は、実際に性被害を受けた方のパートナー様へ向けて、この文章を書かせていただいています。
どんな状況であなたがこの文章を読んでいるかはわかりません。あなたのパートナー様が性暴力を受けた直後かもしれないし、あなたがあなたのパートナー様の過去のことなど知らずに付き合ってきて、ある日突然、性暴力を受けたことがあると打ち明けられたあとかもしれません。
もしかしたら、あなたのパートナー様は、とても混乱し、何をどうすればいいのかわからない状態かもしれません。もしかしたら、あなたに向かって暴言を吐いたり、かと思えば泣きじゃくって甘えて甘えて仕方なくなっているかもしれません。
仮定の話はいくらでもできるのですが、あなたにわかっていただきたいのは、この問題の解決にはとても長い時間(年単位かもしれません)がかかるかもしれないということです。
特に、性暴力を受けた直後の場合には、あなたも犯人に対して怒ったり、犯罪を理不尽に感じたり、パートナー様を警察に連れて行こうと思ったり、色々と思うところがあるかもしれません。その全ては正しく、当然の反応だと思います。ただ考えていただきたいのは、あなたは、あなたがしてあげたいことをするべきなのではなく、パートナー様がして欲しいと思っていることをするべきだということです。(べきべきうるさくてすみません。)
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