難しい質問 = ?
こんにちは🌞
昨日の夜、寝る前にふと一年前の自分を思い出しました。
一年前の2月。はじめての英語圏の海外。
たった一ヶ月だけだったけど、"短期留学"という名目でハワイに滞在していました。
この経験のおかげで、今の私がいる、と言っても過言ではないし、今の私の夢が決まった、と言っても良いくらいの、本当に忘れられない時間です。
(いつか留学生活についてもっと詳しく書けたらいいなあとも思っていますがここは手短に)
ハワイでの"授業"はまるで日本とは違いました。
特に私のクラスの先生はとてもユニークで、フレンドリーで、授業の内容が他のクラスとも全く異なった形式で行われていました。
それが、"インタビュー"です。
全く知らない人に、道端で出会った人、大学内にいる生徒や先生に、英語でインタビューをするという講義内容でした。
ほぼ毎回と言ってもいいくらい、15人以上の人に質問をしていきます。
そんな毎日のインタビューを経験して、一つ私が"素敵だなあ"と思ったことがあります。
皆さん、例えば、ですけど、
質問されたことに対して、すぐ答えられない場合、どう返しますか??
自分にとって深く考え込まないと答えが出ないような質問や、普段され慣れてないような質問を投げかけられたとき。
私は「難しいなあ、、」と言って悩むと思います。
誰にだって答えることが難しい、"う〜〜ん"と悩んでしまうような質問ってありますよね。
インタビューをする私としては、質問を予め準備しています。
しかし、インタビューされる側は、初めて会った日本人からのたくさんの質問に答えなければならないのです。
中には難しい質問もあったと思います。
でも、私が彼らから "difficult" や "hard" という言葉は全くもって聞きませんでした。
その代わりに、彼らは、
"good question!"
と言うのです。
なんて素敵な考え方なんだろう。と心が震わされました。
何人も、何十人の人から、インタビューの最中に"good question"という言葉を聞きました。
"良い質問ですね"という言葉は、ドラマや映画のセリフの中ではよく聞きますが、日常生活ではほぼほぼ聞いたことがありません。
でも、ハワイの人たちは、日常生活、他愛のない学生の考えた質問にも、"good question"と言ってくれます。
答えることが難しい質問 = 自分をそこまで考えさせてくれる良い質問
と変換することもできるんです。
これは、本当に学ばされました。
発想の転換ってすごいですよね。
マイナスなこともプラスに考えられる。
そんな考え方をしていきたいな、と一年前に決意した私でした。