誰のために働きたいですか。
先日、ようやく見ることができた映画「吟ずる者たち」。
特に印象的だったのが「百試千改」という言葉。
見終えたからこそ深く理解することができました。何度失敗しても諦めない姿勢が大切だなと。今の境遇にも重なり背中を押されたような気がします。
何よりも共感できたのは自分中心の事業ではないこと。この地域の人々の暮らしを良くしたい、酒造りをする人々の力になりたい、みんなのために成功させるんだ、という強い思いに初心を思い出しました。
事業とは理解してくれる人、応援してくれる人ばかりとは限りません。それでも自分達の意思を貫くことで、いつか風向きが変わるはずです。
もちろんやり抜くためには失敗もつきものです。それでも何を言われても怖気付かない強い心、何度でもチャレンジする忍耐力も必要です。
時々投げやりになる私。頑張れよ、そんなところでいじけるなよ、と喝を入れられたような映画でした。
事業が進むにつれ多くのご意見が出てくると思います。それでも、その意見があるからこそ前に進めるし、むしろその意見があるということは注目されている証拠!ポジティブに考えるとスッとやる気に変わるような気がします。
そんな意味で映画、とても良い刺激になりました!
最後に、この映画を見て益々日本酒が飲みたくて飲みたくて。作り手がどれだけ愛情を込めて作っているのか想像できるようになり美味しさが倍増したような気がします。新たな楽しみ方が増えて嬉しいですね。
ただの日本酒好き人間の文章になってしまいましたが。笑
ぜひこの機会に、広島のこと、お酒のこと、そして働くこととは、ぜひ向き合ってみてください。
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