これからもnoteを書く
色んな人のnoteを読んでいて、なんか、わたしのとは違うなぁ、と感じる。
みんな、もっとこう、感情を深く掘り下げて、うまい比喩とかを使って、心情を表現している。
わたしはわりと、実際に起きたことを思い出しながら、時系列を追って書いていったものが多い。
読んでくれた人が、読みながらわたしと同じ体験ができるような、わたし自身も読み返せばそのときのことがハッキリと思い出せる記録のようなものになっている。
もっとみんなのnoteを真似して書いてみようか、とも思うが、自分のスタイルと違う文を書こうとしたところで、うまくいかない気がする。
実は以前、キナリ杯に影響されて、もっと面白いと思ってもらえる、ちょっとふざけた文を書いてみたいと挑戦した記事があるけれど、びっくりするほどスキがつかなかった。
やっぱり、ありのままの自分で、書きたいことを書くのがいいのかな、と思っている。別に仕事じゃないしね。
それに、わたしのnoteをフォローして、いつもコメントやスキをつけてくれる人たちもいる。
ちょっとnoteへの熱が冷めかかって、書かなくなりそうになったタイミングで、ある人がコメントをつけてくれた。
『今を切り取るようなnote、楽しみにしています』
わたしの書いたものを、そんなふうに評価してくれる人がいるんだ。嬉しくて、その日のうちにまた記事を書いた。
わたしは台湾に住んでいることを前面に出しているから、台湾に関する記事を期待してフォローしてくれている人もいるのかな、と思うけれど、わたしの書く文章を、いい、と言ってくれる人がいる。
いつもnoteを更新したら、Twitterでお知らせを出すようにしているのだけど、地元の友達がそれを見て、読んでくれているらしい。
辛かったことや悩みを記事にしたら、『大丈夫?』と友達がわざわざ連絡をくれて、とても嬉しかった。
わたしの辛い気持ちに寄り添ってくれる人がいるのが、メッセージの文面から伝わってきて、本当に温かい気持ちになった。
友達が記事を読むことを通して、わたしの辛い気持ちを一緒に味わってくれた、そんな気がした。
長いこと連絡を取っていなかった友達からも、noteを読んだよ、ちょっと泣いたよ、と感想が届いたこともある。
羊水検査に関する記事は、Twitter上で、実際の知り合いじゃない妊婦さんが読んでくれて、励ましの言葉をくれた。
顔も知らない人だけど、同じ時期に妊娠している仲間からの言葉は、すごく胸に響いた。
きっとその方も、妊娠中で不安なことがあったり悩んだりすることもあるだろうに、わたしのために考えてメッセージをくれたことが本当に嬉しかった。
わたしのnoteは定まっていない。
最初は、台湾に住んでいて驚いたこととか、台湾に住む日本人妻っぽい記事を書こうと思っていた。
でも、猫のクロちゃんのことも書くし、妊娠中の不安も書くし、たまには詩も書くし、いつかは旦那さんの惚気話なんかも書いてみたい。
書きたいことを好きに書いて、誰かから共感してもらえたり、励ましてもらえたり。noteって面白い。
いつか、わたしのnoteが誰かの救いになったらいいな、なんてそんなことも期待しつつ、今日もnoteを書く。
今はまだ、わたし自身を救うためのnoteだけどね。
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