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ポジティブなキャリア目標の設定 その1 Long Gameより

「ポジティブキャリアの冒険」というタイトルや各テーマ設定は生成AIと相談して作ったのですが、今回のテーマはなかなか年末年始、年明けに素晴らしくマッチしたものになりました。

さて、キャリア目標の設定です。そもそも目標とはどうやって設定しますか?そしてさらに大事なことはその目標が達成したかどうか、またはどこまで達成しているかの進捗はどうやって測ってますか?さらにいうと、もしその目標が達成したら、どうしますか?また次の目標を探しますか?

先日「情熱大陸」でイチローさんが二夜連続特集されてましたね。やっぱりすごいなー目標設定というか、人生設計そのものが高いと思ったのと同時に、すごくシンプルに「本当に野球が好きなんだな」と高校野球見ている姿や真剣に女子球団選手との試合をしている姿でも改めて思いました。大谷選手もインタビューの中で常に仰いますよね、「試合を楽しみたい」「野球が好き」だと。もちろんその中でいっぱいのマイルストーンがあり、夢実現シート等でも有名なほど、本当に精緻に実現したい項目を洗い出し、一つずつ達成していかれているなと思いますが、でもその根底はやっぱり「楽しい」というワクワクする気持ちを常に持ち続け、そして「好き」という気持ちを情熱をもって表現しているんだなと感じます。そして常にものすごく先の目標を持ってらっしゃいますよね。高校の頃から30代・40代ではこういう選手で、、、と20年先30年先を常に見越して今やれる最大限をする。

Long Game 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために

メンタリストDaiGoさんが推薦されていたので、遅ればせながら読みました。が! ん-ん、本当に目標や視座そのものが高くて、ちょっと普通の人にはしり込みしてしまうというか、著者のキャリアパスや上昇志向の高さに驚きました。そしてかなりフリーランスや起業したい人むけかな?とも。いや、こんなに高みを目指すためにLong Gameをしたいわけではないけど、日本で普通の社会人としてキャリアを積みたい私にも参考になることがいくつかあったのでこの投稿タイトルに即すところだけ抜粋してみます。

余白を作る そのために「ノー」と言う勇気を持つ

私自身も特に20代の頃は予定をいっぱいに埋めたかったです。プライベートであっても平日夜も週末もとにかく何か入れたかった。さらに30代になり外資系ITに勤務し始めてからは、海外出張が定期的に入ったため忙しいとかそういうことより、とにかく時間の感覚が分からず、飛び回っていることが全てだとし、本書にあるように「多忙=仕事ができる人」と勘違いをし多忙を自慢のように思っていたことがあると反省してます。優先順位をつけることや本当にやりたいこと、大切なことなどを考えたことなかったです。

そして優先順位を付けると、それが今の自分に低いものの場合「ノー」と言わないといけない場面がかなり出てきます。そんな勇気ないですよね。そもそも「業務」と言われてしまうと拒否するなんて選択肢なかったりしますしね。ただ、「相手にさらに情報を求める」という著書のアドバイスは私も真似してます。マネージャーとしても最近チームメンバーにも「それはなんで必要な作業?」「うんうん、それで次は?」などと、1回または2回ほど突っ込んで質問してみると、「ん?これは今やる必要ないかな?」「てか参加者多いから自分は他のことしようかな?」ということで優先順位や時間の使い方を再考するきっかけにはなっているようです。

波で考える 学ぶ>創造する>つながる>収穫する

良いときもあれば悪い時もあるさ、とどこかのことわざでありそうな慣用句より、4つの分類で波としてキャリアを考えるのはとても理性的ですね。そしてこれ、1日や1週間または1か月との単位でなくて、たぶん数年単位でとらえるほどLong Gameとした方がいいようです。例えば一つのこと学ぼうとすると、やっぱり1年から2年はかかります。私も働きながら大学の3年次編入で2年どっぷり学びの世界につかり、やっといま、こうして創造する、Noteにとにかく発信するというフェーズに移行できた気がしてます。学びながら発信する、ということもできたかもしれませんしその方が今時かもしれませんが、一通り全種類のセオリーや実習、レポート等を終えてはじめて総まとめができ、覚えておきたい大事な理論やテーマをこうして発信するので、ネタに困らず、時間さえあれば書き続けて行けそうです。そしてその後大事なのが、そうか繋がりなんですね。創造するだけではなくて、誰かに届ける、コミュニティの一員となり貢献する、そこから学びさらにつながると。なんだかんだと仕事というのは人脈であり、そして信頼です。特に長い付き合いをしたいならなおさらです。収穫のフェーズに早く行きたいのはやまやまですが、やっぱりそれまでの下積み、土台作りは本当に大切なんですね。

ちいさく始める!開始日を決める!周りを巻き込む!

この3つは大事ですね。そう、最初から大きなことはできないし、大きすぎると始められないから、とにかく小さく切り刻んで、最小単位を最短でやる日付を決める。そしてやると決めたら周囲に宣言する。ダイエットでもよく言われますよね、とにかく宣言して、何なら最近はインスタなどのSNSに途中経過を報告して応援してもらいつつ、自分がダイエットを取り組んでいることをとにかく自分も周囲も認識しながら進めていく。自分だけだとね、甘えちゃったり言い訳ばっかりしますしね。。。あと開始日も重要ですね。たとえ三日坊主になったとしても、始めることが大事。もうやるって決めちゃったんだからやらないとねw 学校通ったり何かの資格とったりするのは何歳になっても本当にお勧めです。だって勝手に開始日も締切日も決められちゃいますからね。伸るか反るか。それしかないのです。

まとめ

著者も最後まとめで言ってますが、Long Gameをする、長い人生の目標を定め様々な困難や転機を乗りこなしていくには、つまるところ「メンタル」の強さだと。そのためには冒頭に戻りますが、やっぱり「好き」「楽しい」「わくわくしちゃう」これらの気持ちを持てるかどうかかなと。じゃないと続かないですよね。野球が大好き、だから結果や何かのAwardより、とにかく眼の前の試合を楽しむこと、それが一歩一歩繋がって成果になっている。あんな偉大なメジャーリーガーも本当に少年ような目で野球が楽しいと語るインタビューを見るとなんか泣けますよね。50歳になっても60歳になっても、たとえ身体の限界で体力は続かなくとも、心はいつまでも続けられるその「何か」を探しそれに向かって長い旅路を楽しめたら、それが目標達成ということかなと思いました。



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