【最新号紹介】治療(CHIRYO)2月号 終末期の心不全ケア
寒さ本番,という季節になりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか.
自分は年末に東北の実家に帰省したのですが,やはり寒さが違いました.関東でも冬場の水道は冷たいですが,雪国となるともはや痛いです.意識が飛ぶような冷たさです.手を洗うにも地域でハードルが違うのだなと思い至りました.
風呂場も震える寒さで心臓が止まりそうでした.
心臓といえば,高齢化が進む日本では心不全の患者数が増え続けています.2025年までに心不全患者は130万人に達するとされており,とても循環器専門医だけでは手が足りない状況となってきているとのこと.
やにわに話題誘導を試みましたが,今月号は「終末期の心不全ケア」と題して,心不全パンデミックのなかで高齢の心不全患者にプライマリ・ケア医がどのようにかかわっていけばよいのかをまとめています!
特集の目次
まずは土台固め!プライマリ・ケアの治療を確認しよう
心不全患者に継続的に関わるうえでは,病態の評価や予後の見立て,薬の使い方など基本的なテクニックは覚えなくてはいけません.本特集ではマネジメントするうえでのポイントをしっかりまとめておりますので,自身の知識やシチュエーションに応じてご確認ください.
プライマリ・ケアらしさで終末期心不全患者に向き合う
終末期の患者さんに寄り添っていくうえでは,疾患の治療だけでなく患者さんの生活まで考えたケアが必要になります.リハビリの進め方やフレイル,栄養への配慮,精神疾患への対応など包括的に診ていくためのメソッドを揃えております!
終末期にどう寄り添う?
終末期ともなると患者の苦痛や家族の動揺も大きくなっていくことでしょう.治療方針の決め方や緩和ケアなども重要なポイントになります.ご家族にも寄り添って,最期まで支えるために必要な項目も扱いましたので,ぜひご自身のスキルのブラッシュアップにお役立てください.
「治療(CHIRYO)」2022年2月号
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文責:「治療」編集部 カーター
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