【最新号紹介】治療6月号 プライマリ・ケア医が診る 糖尿病・内分泌疾患
早いもので今年も折り返し地点となりました。
さて今回「治療」の特集は、糖尿病と内分泌疾患です。
特集の内容
みなさん糖尿病と内分泌疾患は、別々にまとめたものが多い印象をお持ちではないでしょうか。本特集では、どちらもプライマリ・ケア医が窓口となり、専門医へつないでいく疾患として、両者を一緒に取り上げました。
編集幹事は、糖尿病専門医としてプライマリ・ケア医への教育に熱心に取り組んでいらっしゃる岩岡秀明 先生です。
糖尿病編では、初診から治療まで一連の流れを切り口に、場面ごとの要点を解説しております。また、「糖尿病でとくに重要な内分泌疾患」は両者を1つにまとめたこの特集ならではの項目で、必見です。
内分泌疾患編では、初めに見逃さないための問診のポイントを取り上げ、それぞれの疾患を深掘りしていきます。
糖尿病、内分泌疾患どちらもよく出会うもの・現場の困ったことを解決する内容を取り上げております。ぜひご覧ください!
特集の目次
◆糖尿病編
初診時診療のポイント 岩岡秀明
生活療法のポイント 松澤陽子
慢性合併症診療のポイント 大西由希子
その他の重要な合併症 栗林伸一
糖尿病と救急 常見亜佐子
薬物療法(経口血糖降下薬) 小野正人
薬物療法(注射薬) 米田千裕
高齢者診療のポイント 内田大学
糖尿病でとくに重要な内分泌疾患 三澤美和
◆内分泌疾患編
内分泌疾患を見逃さないために 竹内 牧,他
甲状腺疾患 伴 俊明
内分泌性高血圧 西村元伸
内分泌と救急 吉本芽衣,他
骨粗鬆症と副甲状腺疾患 井上玲子,他
重要な下垂体疾患 時永耕太郎
お忙しいなか、快く編集をご快諾いただいた岩岡先生、ご執筆いただいた著者のみなさま、本当にありがとうございました。
新連載のお知らせ
6月号から新連載「頑張る女性をサポートする漢方処方プロセス」がスタートします!
著者は谷川聖明先生(谷川醫院院長/京都大学医学部附属病院特任病院准教授)です。谷川先生はこれまで、不調を訴える多くの女性患者さんを漢方でサポートされてきました。女性が悩むことの多い症状に対する漢方処方の極意を、この連載で解説していただきます。
第1回のテーマは「冷え」!!
連載の特徴として気血水理論の解説の後、複雑な漢方をチャートでシンプルにまとめています。症例が複数提示され、この場合にはこっち、今度はこっちと楽しく漢方を学べます。ぜひご覧ください。
(文責:編集部a)
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https://www.amazon.co.jp/dp/B0955N47H1
M2PLUS
https://www.m2plus.com/content/7859
南山堂
http://www.nanzando.com/journals/chiryo/900306.php
前号の紹介記事はこちら
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