鳥見散歩<U湖編>3/3話 2023年6月 ヘビの写真があります。
先日、鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとU湖に行ってきました。
杉林の中に湧き水を集めて飲めるようになっている場所がありました。
触ってみるととても冷たい水です。
残念なことに、ここの湧き水は鉄分が多くて、コーヒーにするとおいしくないのだそうです。
(これはランナーのおじさんから以前に聞いた情報です)
車の中にコーヒーを沸かして入れる道具を持ってきていたのですが、おいしくないと知っていたので、モカさんには黙っていました。
上の方にある木の枝を鳥が飛び交びかいました。
メジロやコゲラなどが見られました。
ヒヨドリもかなり多く見かけました。
途中で知らないおじさんが
「そこにコサメビタキの巣があった」
と、教えてくれました。
「3つの枝の右の先」
と、わりと丁寧に教えてくれたのですが、そもそも3つの枝がたくさんありすぎて、よく分かりませんでした。
ふと見ると、モカさんの頭上にある枝の上にヘビがとぐろを巻いていました。
たぶんアオダイショウで、毒はないと思われました。
それでも上からヘビが落ちてきたら嫌だと思います。
「モカさん、こっちこっち」
「上にヘビがいるから気をつけて」
モカさんを驚かさないようにそっと手招きしたら、不思議そうな顔をして、それでもこちらに来てくれました。
私は心配して言ったのに、モカさんは
「本当だ~……撮ってみて」
そう笑っていました。
モカさん、ヘビは大丈夫だったらしい。
「顔はどこかな……あった」
こんな感じで、なんだか嬉しそう。
ヘビは上空の方を見つめていました。
この子が何を見ているのか、視線をたどってみたけど分かりませんでした。
(ヘビの写真は最後に載せますので、苦手な方は下までスクロールしすぎないようにお気をつけください)
杉などの針葉樹の森が谷間になっているところで再び耳を澄ませました。
以前、尾の長い夏鳥の鳴き声を聞いたポイントだったのですが、行きも帰りも静かなままでした。
せっかく来たのに、かなり残念でした。
いつでも鳥見に来られるわけではないので、こればかりは難しい。
モカさんとお昼の相談をしながら帰路につきました。
ヘビの写真はこの下に貼ります。
苦手な方は戻るボタンでお戻りください。
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