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同じ空を見上げる日*。皆既月食*惑星食
11月8日の442年ぶりの皆既月食+惑星食(天王星食)は見られたでしょうか?
私は…TVの生中継で見ていました。
ちょうど胃腸炎の吐き気の真っ最中で、これは別の意味で記憶に残る天体ショーでした。
皆既月食の映像を見るたびに胃腸炎を思い出してしまうかもしれません…
TVだと欠けていく月☽から赤く染まる幻想的な月☽に変化していく様子、6等級で肉眼ではギリギリ見える明るさの天王星♅が月☽に隠れていく様子もしっかりと見ることができました。
不思議で幻想的なTVの生中継の映像にも引き込まれましたが、皆既月食+惑星食を見ている人たちの多さに驚きました。
普段は天文学や占星術、月☽や星に興味のない人たちさえも引き込まれてしまう
皆既月食+惑星食の魅力
天候が良く多くの地域で見られたこと、事前に多くのメディアで442年ぶりの天体ショーと騒いでいたこと、様々な条件が重なったからでしょうが、こんなにも多くの人が同じ空を見ているなんて、あまり無いことではないでしょうか。
占星術的に見ても非常に珍しいこの現象を、いろんな占星術師が読み解いていましたが、占星術師も過去に無いことなので読みづらいのが本当のところでしょうか。
それくらい大きな転換期に立たされたいる私たち。
様々な解釈がありましたが、今回は月☽が牡牛座♉︎で起こった満月、そして改革の天王星♅がぴったりと重なっていることから、
「価値観の転換、経済の変化」
「古くなった価値観を手放す」
ことを伝えている方が多かったです。
これはずっと繰り返し星たちが伝えているメッセージのようです。
天王星♅が発見された1781年付近は、イギリスの産業革命、アメリカの独立、フランス革命が起こり、古い秩序が無くなった時代です。
「改革、革命、変化、共時性、個人主義」
時代の背景がそのまま天王星♅の象徴に当てはめられています。
天王星♅は土星♄を超えたところにある惑星です。
土星♄の「秩序、仕組み、枠組み」を超えたところ、私たちはそこに向かっています。
今の社会の仕組みでは、未来は明るくないことは多くの人たちが気づいています。
2023年は占星術的には
とても大きな節目です。
2023年の3月に土星♄が魚座に入り、冥王星♇も一旦ですが水瓶座♒︎に入ります。
長く逆行して双子座♊︎に滞在していた火星♂も蟹座♋︎へと移動します。
長期的なテーマが転換し、時代の節目になるとも言われています。
水瓶座♒︎に入った冥王星♇は山羊座♑︎へ戻ったりしながら2024年11月に完全に水瓶座♒︎に入ります。
この変化の流れは2023年だけのものではなく2025年には木星♃土星♄天王星♅海王星♆の大惑星が一気に動きます。
これは世界が変わるくらいの変化です。
占星術師の中には、稼ぎ方が組織から個人へと転換していくと読んでいる方もおられます。
変化はもう始まっていて、それが加速していくようです。
この大きな時代の節目の前、2022年もあと少しで終わる11月に、多くの人たちが同じ空を見て何を感じていたでしょうか。
欠けて生まれ変わった月☽と、天王星♅が隠れて再び出てきた様子から何を読み取ったでしょうか。
回復しない経済の現状、収束しない感染症、終わらない戦争…
どうなるかわからない見えない未来に不安を感じながらも、空を見上げることで希望の光を見ているように私には見えました。
自由と平等を手にしたい
今の社会を変えたい
現状を打破したい
そういった人々の想いが革命へと繋がったように、現代の私たちも、同じ想いで繋がり世界を変えていくのだろうと思います。