【マルチリンガルは人生を変えるのか?】言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?
図書館本。
図書館のいいところは「高い本が読める」ってことでしょうか。
マルチリンガルであることのメリット、これは様々な場面で言われてますが、この本は「脳」の仕組みについてマルチリンガルとシングル(何で言っていたか失念)の人とでは違っていますよ、いいとこ尽くし、という本だという事が書いてあります。
幼少期からのマルチリンガル教育はいいことがたくさん!という内容でした。
それはそれでいいのですが、気になったのは監修が今井むつみ先生だったこと。
「英語独習法」でそんなこと言ってなかったやん、むしろ「日本語の語彙力・表現力」の豊かな年齢で英語を学ぶことで「豊かな英語力を身につけることができる」って書いてあったような。(ざっくりした内容なので違ってたらスミマセン)
最後の今井先生の解説を読んで納得。本書にあるマルチリンガルであることへの影響は嘘ではない。しかしながら記載のあるマルチリンガル教育については「慎重」な判断が必要だということでした。
脳の影響があるなしは関係なく、「他の語学を学ぶ」というのはとても楽しい事は事実であります。